2018新生アルビへの期待

 

 

今オフの補強では、外野からは「負け組」の烙印が押されている我らがアルビレックス。

 

 

まあ、このIN&OUTの名前だけ見ればそう思われるのも致し方ないかもしれません。

 

 

移籍動向(1/28現在 ※主な選手のみ)

【OUT】

GK 守田達弥(→松本)

DF 大野和成(→湘南)

DF 前野貴徳(→愛媛)

MF 小泉 慶(→柏)

MF 山崎亮平(→柏)

MF 成岡 翔(→相模原)

MF 酒井宣福(→大宮)

MF ロメロ フランク(→町田)

MF 本間 勲(→引退)

MF 小塚和季(→甲府)

FW 鈴木武蔵(→長崎)

FW 富山貴光(→鳥栖→大宮/※期限付き移籍期間満了)

FW ドウグラス タンキ(→未確定)

※去就未定 FW ホニ

 

 

【IN】

GK 田口潤人(←横浜FM)

DF 広瀬健太(←湘南)

DF 安田理大(←釜山アイパーク〔韓国〕)

DF 柳 育崇(←アルビレックス新潟シンガポール)

DF 渡邊泰基(←前橋育英高校)

MF 高木善朗(←東京V)

MF 小川佳純(←鳥栖/※完全移籍)

MF 坂井大将(←大分/期限付き移籍)

MF 戸嶋祥郎(←筑波大学)

FW ターレス(←ヴァスコ・ダ・ガマ〔ブラジル〕)

FW 渡邉新太(←流通経済大学)

※噂? GKアレックス・サンターナ(←ブラジル)

※キャンプ帯同中? MF山岸智(元大分) MF大塚翔平(元川崎)

 

 

 

 

しかし、外様の辛口な評価は他所に、かつてないほどワクワクしているアルビサポは多いのです。

その根拠を述べますと

 

 

軸となる主力選手の残留

多くの選手が移籍したように思えますが、昨季終盤5勝1分けで乗り切った当時のスタメンに限れば、OUTしたのはMF山崎、小泉、そして去就不明のホニの3名のみ(守田や大野はベンチ)。

レンタル移籍だった小川を完全移籍で獲得したことにより、主力8名が残留したことは大きなプラス要素と考えていいでしょう。

 

強化部長の交代に伴い、これまで新潟出身やユース出身、新卒加入ということで優遇され、我慢強く成長を待っていた煮え切らない若手をスパッと切ったのは英断かと思います。

そして新たに補強された選手たちは、外国籍選手を含めて「ここで見返してやる」といった風にサッカーに飢えた選手たちが多いというのも特徴。ちょうどJ2初期、反町監督時代の選手たちと被ります。

 

 

 

名将 鈴木政一監督の招聘

ジュビロの黄金時代を築き、育成年代の指導経験もある老将。

記者会見や指導時のVTRを見ていても「戦術を言語化できる」ということがすぐに分かります。組織やチームとしての約束事を選手任せにしたり、「気持ち」でやらせるような、決して名ばかりの監督ではありません。

 

また、ジェルソンのGKコーチ復帰(9年ぶり)も大きなニュース。

野澤、北野、東口を育てたと言えばその存在の大きさが分かるでしょう。彼がいた頃(2000-2009年)に新潟がGKで困ることはほとんどありませんでした。

 

「鈴木監督とジェルソンGKコーチの獲得がこのオフ一番の補強」とサポたちが声を揃えるのも、あながち冗談ではないのです。

 

 

 

 

そんな名将と、昨季終盤快進撃を続けたメンバー、そして新たに加わったサッカーに飢えた選手たち、これでワクワクしないはずがないでしょう。

 

 

新たに生まれ変わったアルビの開幕戦は2月25日(日)アウェーで讃岐。

久々に期待感溢れる開幕になりそうです。

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