【アルビブログ】2018.7.25 vs東京V
ヒグッチー
全国高校サッカー選手権で新潟県代表・日本文理高校が初出場にも関わらず快進撃を続けております。
新潟の歴史を塗り替えろ…止まらない初出場・日本文理!! PK戦で作陽下して8強入り https://t.co/FGLdGgC6u9 #gekisaka pic.twitter.com/M23U3ju39S
— ゲキサカ (@gekisaka) 2018年1月3日
3回戦は連戦の疲れから守勢に回り、かろうじてのPK勝ちでしたが、1、2回戦は共に2-0の快勝。
そのサッカーの内容が実に興味深いのです。
横パスやバックパスをほとんど排除した、縦に早いサッカー。
前線の鬼プレスから、奪ったらとにかく前へ。
悪い言い方をすると、日本サッカー界で禁忌ともされている「縦ポン」なんですわ。
個々を見ても身長・体格ともがっしりした選手が多く、技術よりフィジカル、球際の強さに特長を持った選手たちを揃えたかのような印象。
ぱっと見、サッカー選手というよりラグビー選手とも思える体格の選手もいます。
ただ縦ポンと言っても前線の選手に高さはなく、ゴリゴリ系の突破が持ち味の1トップに、両サイドはドリブラーとスピードスターという一芸に秀でた選手たちというのも面白い。
そんな感じで選手もチームも特長がはっきりしているから、やっているサッカーも上記のように明確。
パスサッカー至上主義のような日本サッカーへのアンチテーゼのようで気持ちいいくらいです。
日本文理の躍進を支える周到な強化 – スポーツナビ https://t.co/uT6sET1Nwk
— JG0AXT/Ken (@JG0AXT) 2018年1月4日
ヒグチは常々みんながみんなパスサッカーを目指す必要はないと思っています。
「俺たちはカウンター特化型のチームを目指すぜ!」というチームがあってもいいし、いわきFCのようにフィジカル重視のチームがあってもいいはず。
(アルビにも、他サポがよく言う「百姓一揆のようなカウンター」を極めていただきたいと思っているくらいです 笑)
多様な戦術から多様な選手たちが生まれるはずですし、対戦相手もパスサッカーばかりだったら海外で特異なチームと当たったときに対応できないでしょう。
縦ポンだろうとパスサッカーだろうと、明確な戦術で徹底されたチームというのは強いですよ。
というわけで、明日の準々決勝を楽しみにしたいと思います。
新潟県勢初の夢のベスト4へ。
準々決勝「日本文理vs矢板中央」は1/5(金)12:05キックオフ!次は生放送です。そしてその次は全国放送です!会場は2勝している浦和駒場スタジアム!
— 全国高校サッカー選手権大会 新潟 (@TeNY_SOCCER) 2018年1月3日