自ら動くときがきたようだ
ヒグッチー
いろいろな意味で記憶に残りそうなアルビの2017年J1リーグもこの日が最終節。
雪や雨、寒風吹きすさぶ荒天ってのが最終節の恒例なのに、今年は陽光差すくらいの穏やかな天気でした。
これが来季の、新たな舞台へのいい暗示になるといいのですが。
2017.12.2 Jリーグ第34節@デンカビッグスワンスタジアム
新潟 1-0 C大阪
ミスターアルビレックス本間勲のラストゲームを見事な形で飾ってくれました。
ホニの涙のゴールに、堀米へのゆりかごパフォーマンス、そして最終盤に勲がキャプテンマークを巻いて登場し、4連勝フィニッシュ&最下位脱出という、シナリオ通り…いや、出来過ぎた展開。
すでにC大阪は3位(ACL)が確定し、モチベーションがなかったとしても(凡ミス多かったな…)、8戦負けなしの強豪相手に、最後まで焦れずに勝ち切ったのは来季に繋がると思います。
試合内容含めて、J2降格なんて現実を試合中はすっかり忘れていました。
終盤の勝ちっぷり(5勝1分)が凄まじ過ぎて、あまりに悲壮感のない、清々しさすらある降格劇なのですが、明日くらいから選手の動向を伝える報道が次々に出てくると思うので、そのときに否が応でも現実を突きつけられると思います。
まずは今いる選手をどれくらい残せるか…ですね。
とりあえずホニの涙の意味はいろいろ勘繰りたくなります。
小川&富山のレンタル選手の動向も…。
そして降格決定から今日まで、どの選手も
「降格が悔しい」「残念」「力になれなかった」「申し訳ない」
という言葉があっても
「1年でJ1に帰ってきたい」という残留宣言と取れる言葉を発する選手が少ないのが気になるところ。
いやいや、それこそ勘繰りすぎだといいのですが…。
ともかくクラブ関係者、サポーターのみなさま、1年お疲れ様でした。