オフシーズン
ヒグッチー
降格決定から一夜明け。
監督退任の公式発表に始まり、強化部長の交代、主力数名への他クラブからのオファーなどの情報が飛び込んで来ました。
公式サイトに呂比須ワグナー監督の契約についてお知らせしました。今シーズン終了までは呂比須監督に指揮を執っていただき、契約を満了となります。最後まで呂比監督とともに一丸となって戦っていきます。 https://t.co/jrXAjTUcaj #albirex
— albirex_pr (@albirex_pr) 2017年11月19日
想像はしていましたけれど、感傷に浸る間すらありませんな…(苦笑)。
注目すべきは神田強化部長の交代かと。
新潟県人初の日本代表にして、2004年から10年以上に渡りアルビの強化部長を勤めて来た人です。
この低予算で長年J1に定着できたことに一定の評価はありますが、ここ数年の低迷や選手編成の悪さを考えれば致し方なし。
すでに後任に木村康彦さんが内定し、新監督の人選に動いているようなので、強化部長交代による混乱やタイムロスが少なそうなのは朗報です。
[新潟日報・サッカーアルビNEWS] 一体感あるチームづくりを 強化部長に就任する木村氏が抱負 https://t.co/uk3wo4emZC #新潟日報モア #albirex
— 新潟日報モア (@niigata_nippo) 2017年11月19日
改革すべきは監督や選手はもとよりフロントだと思っていたので、早々にここにメスが入ったのは数少ない光明。
アルビに限らず、新潟や東北の会社にありがちな、誰も責任をとらず、責任の所在を明確にせず、なあなあでズルズルと現状維持を貫く…という悪しき慣習のまま何も変わらないかと思っていましたが、さすがにJ2降格のインパクトがそんなことを許しませんでしたね。
もっとも、このスムーズな交代は、降格残留問わず神田さん退任で話が進んでいたと思われますが。
リーグ戦あと2試合を残しての降格ですが、早々に決まったことを逆手に捉えて、来季への素早い体制作りを期待したいところです。まずは新監督かな。