ルヴァン杯決勝【理想より結果】

久々に他チームの試合をじっくり見れました。

セレッソさん、初優勝おめでとう。

 

 

この試合、開始1分に先制したセレッソが、前半の早い段階から守備固めや時間稼ぎに入ったことに対し一部(川崎サポ)から批判の声がありましたが……まあ、負け犬の遠吠えにしかなりませんよね。

 

 

理想を追求して勝てるならそれが一番ですが、「自分たちのサッカー」だとか「美しいサッカー」だとか、理想にこだわって負け続けるなら本末転倒でしょう。

それこそ、ブラジルW杯で自分たちのやり方にこだわって惨敗した日本代表と重なりました。

 

 

 

 

サッカーとは、相手のゴールに、相手より1点でも多く入れるってゲームです。

数年前のバルサやスペインのように美しくパスをつないで相手を崩しきって取ったゴールも、縦ポン一発で取ったゴールも、オウンゴールだろうと相手のミスだろうと泥臭く取ったゴールも同じ1点。芸術点がプラスされるわけではありません。

そして、最後まで攻め切って圧勝しようと、全員ドン引きで守って1-0で勝とうと同じ1勝です。

 

 

強いチーム、優勝したチームが勝ち方にこだわるならわかりますが、勝てないチームが形にばかりこだわってもしょうがない。

 

この日のセレッソはその意味でいいサッカーをしたと思います。

面白くはないですが、勝つためのサッカーをし、それを結実させたのですから賞賛されるべき。

 

 

しかし、羨ましい。

アルビにもこんな日が来るのだろうか…。

 

J2に降格したらルヴァンカップの出場権すらなくなりますし…。

0PEOPLE