【アルビREVIEW】2024.6.12 vs北九州(天皇杯)
ヒグッチー
2017.9.16 Jリーグ第26節@デンカビッグスワンスタジアム
新潟 2-4 鹿島
前半を終えて2-0でリード。
サッカーで2-0は「危険なスコア」と言われています。
満塁ホームランもスリーポイントシュートもないサッカーにおいて、2点差は安パイ。
「勝った」と思った気の緩みから、一気に同点、逆転に持っていかれるケースがあるからです。
ただ、言うほどひっくり返されるケースが多いわけではありません。
そこから逆転されるケースが珍しく、インパクトに残るからだろうと思われます。
一方で、今の我がクラブに「2-0だから勝った」と思う選手やサポーターは少数でしょう。
ここまで何度、手痛い逆転負けを食らって来たか。
ましてや相手は首位鹿島。このままでは終わるわけない…。
それでも…
「最下位独走のチームが首位相手にまさかの快勝!」
「13試合勝利なしのチームが首位相手に勝ちなし記録を止める!」
首位相手だからこそ、そんな劇的なドラマが起こるのではないか…
それくらいの夢想はしてしまうんですよ。
しかし、現実は悪い意味で順当に、現在の順位表をなぞるような結末を迎えます。
前半の半ばからハーフコートゲームのように押し込まれていましたから、試合内容からしても順当なスコアではあるのですが…さすがに2点リードから後半一気に4点奪われての逆転負けはショック。
無失点に抑えたと思ったら1点が取れず、2点取ったかと思ったら4点を奪われる。
もう、どうしたら勝てるんでしょう。
そんな中の希望は、2点ともチームとしての完璧な崩しから生まれたこと。
今日は相手が悪かった。
これを続けていけば、いずれ勝利が…必ずや…。
次節は9月23日(土)14時、アウェーでの札幌戦です。