さらば涼太郎
ヒグッチー
2017.7.9 Jリーグ第18節@埼玉スタジアム2002
浦和 2-1 新潟
4連敗中、最下位独走のマイクラブに対し、こちらも絶不調で監督の進退がかかっている気配の浦和との対戦。
相変わらず不安定な守備陣が翻弄され、序盤から2、3点取られてもおかしくない内容だったにも関わらず、望外な先制点により1-0で前半を終えます。
「もしかして、今のうちの負のスパイラルよりも、浦和の負け運の方が上回るのでは…」
「どんなに調子のいいシーズンでも勝てなかったここ埼スタで、最下位どん底状態の今、まさかの歴史的初勝利なんて奇跡があるのでは…」
なんてことをハーフタイムに夢想していたのですが、現実はそう甘くはありませんでした。
後半、専守防衛になるのは仕方ないとしても、カウンターの刃はちらつかせておかなければいけないのに前線の足が止まってしまいます。特にチアゴかな…。攻めのときだけでなく、パス出しの起点になる浦和のDFに全くプレッシャーがかからなくなってしまいました。
今のうちの守備陣で浦和を完封できるわけがないとは分かっていますが、ここで1失点で踏ん張れないのが今の順位たる所以。1失点で済んでいれば引き分けに持ち込めたという試合が何試合かあるんですよね…。
ただ、ここでリーグ戦は3週間の中断期間に入ります。
中断明けからは、いよいよタンキと大武が出場可能になります。
それだけがわずかな希望…。
…それしか希望がない…。