2017.5.14 vs浦和

【Albirex Match Review】

2017.5.14 Jリーグ第11節@デンカビッグスワンスタジアム

新潟 1-6 浦和

このスコアだけを見た人ならきっと「アルビよえー」「降格だな」と半ば嘲笑するよね。「もう見に行くの辞めた」と匙を投げるサポーターもいたでしょう。

自分も結果だけ、もしくはDAZNで画面越しに見ていたなら同じ印象を抱いていたかもしれない。ツイッターに罵詈雑言の嵐を打ち込んでいたはず。

でも現地に行っていた人は違う。

たぶん性懲りもなく来週もスワンに足を運ぶよ。

後半早々に6点目を叩き込まれたにも関わらず、諦めずに闘っていた（数名だが）選手、声を枯らしたサポーターの姿を最後まで見ていたんだもの。

こういう状況だと瓦解するチームが多いけど、うちはまだ選手もサポも死んでいない。

だったら諦める理由がどこにあるの。

この空気は現地にいないと分からない。

サッカーに限らず、ライブでも何でもそう。

その場の空気、選手や周囲の観客の熱量は画面越しには全ては伝わらない。

あ。かと言って「現地参戦組が偉い」「現地にいないやつは口出しするな」なんて言う気は毛頭ないですけどね。自分もアウェーはここ数年ほとんど行けていないし。

ただ、こういう試合を現地で見た後ほど燃えるんですよ。

「次も絶対観に行く」

「次こそ絶対勝ってくれる。いや勝たせる」

そう思ってまたスタジアムに足を運ぶ。

スタジアムでの悔しさは、スタジアムでしか晴らせないと分かっているから。

たぶん、この人も同じ気持ちのはず。

言葉には出さずともね。

小休止

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今日スワンに来ていない人は、この結果にグダグダ言うだろうけど、現地で見てた人は諦めねぇよ。後半の大谷の獅子奮迅。堀米のアグレッシブさ。ガリャも人一倍の負けん気で走ってた。それはみんな見てた。だから来週も来るよ。この悔しさを晴らせるのはスタジアムだけだ！

— J (@albireo_JJJ) May 14, 2017

https://twitter.com/Gino_in_Red/status/863651665316106240