誰かがやらねばいけないこと

こんにちは、ウィザップDTP部のヒグチです。

日々の愚痴を綴るブログ「グチブロ」にようこそ。

昨日、おっささんが検版についてブログで書いていましたが…

誰かがやらねばいけないこと

弊社では印刷に版を渡す前に、検版という作業があります。
検査員の資格を持ってる人が、製版から上がってきた検版用紙と校了（責了）ゲラに相違がないか検査するというやつ。
弊社の場合は、最後の校正チェックというか、内容や仕様等に不備がないか、確認の意味も強いです。

おっささんのブログより

タイムリーなことに、今日はその検版作業で残業でした。

この検版は、基本的に担当者以外の第三者によって行われます。

（自分の仕事を自分で検版（最終確認）すると、「思い込み」からミスを見落としがちになるので第三者の目が必要なのです）

検版は上長クラスの方がやることが多いですが、上長が忙しいときや、この繁忙期のように下版量が多いときなどはしばしばヒグチも借り出されます。

ただ本音を言えば、他人の仕事の最終確認のために、自分の仕事を止めることになったり、残業になったりすることはあまり気が進みません。

「ヒグチじゃなくて別の人に見てもらってよ…」

「自分の仕事に集中させてよ…」

そう愚痴りたくもなります。

しかし、これは誰かがやらねばいけないこと。

理想を言えば、検版専門の社員をおければいいのでしょうが、そう簡単にはいきません。

限られた人数で効率よく仕事を回すには、自分の専門外の仕事もある程度こなしていかないとね…。

しかし…数百ページの、文字ばかりの冊子をペラペラペラペラ見て行くのはさすがに疲れました。明日こそは早く帰りたい…。