スペインは強かったけれど
ヒグッチー
こんにちは、ウィザップDTP部のヒグチです。
2016年Jリーグの年間王者はチャンピオンシップを制した鹿島アントラーズに決まりました。
【#JリーグCS 決勝 第2戦】#浦和レッズ 1-2 #鹿島アントラーズ (合計スコア2-2)
アウェイゴールで上回った鹿島が大逆転で2016年のJリーグ王者に!
試合結果の詳細https://t.co/amaGQ95w01 #Jリーグ pic.twitter.com/7LGdIloRbR
— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) December 3, 2016
ただ、リーグ戦の年間総合成績では1位(23勝5分6敗 勝ち点74)の浦和レッズに対し、鹿島は3位(18勝5分11敗 勝ち点59)。
こういうことも起こり得るとわかったうえだったとはいえ、勝ち点にして15の差(5勝分)があっただけに、様々なところから異論が噴出しております。
これはJリーグだけでなく、プロ野球のクライマックスシリーズでもそうです。
第三者的にはリーグ上位チーム同士のベストマッチが見られるし、リーグとしても地上波放送されてポストシーズンのスポンサー料が入ってくるので一見おいしいように見えますが、当事者(特に年間1位チーム)としては不満だらけのレギュレーションです。
アメリカのメジャーリーグやNFLなんかのポストシーズンの盛り上がりを真似てということでしょうが、あちらはリーグが地区毎に細分化されており、その各地区の優勝チームによるアメリカ王者決定戦という正当な意味があります。
一方で日本のJリーグ、プロ野球では、年間通して同じリーグで競い合ったチーム同士でポストシーズンを行うために「リーグ戦の結果で優劣がついた者同士が、なんでまた再び対戦してリーグ戦の成績をチャラにしなきゃダメなのか」という腑に落ちなさが残るのです。
まあ、そんなJリーグの2ステージ制も昨年、今年の2年限り。
来年からは元の1シーズン制に戻ります。
このレギュレーションの一番の被害者はレッズでしたね。
(2年連続で年間順位下位チームにポストシーズンで敗退)
アルビはいつも蚊帳の外だったので、「くそレギュレーションふざけんな!」って言える立場になりたかったです…。