ヒヤヒヤじゃダメ?

こんにちは、ウィザップDTP部のヒグチです。

日々の愚痴を綴るブログ「グチブロ」にようこそ。

 

 

 

絶賛プチ繁忙期中のDTP部。

でも、ようやく出口が見えだしたかな…。

 

 

そんな、時間がない中で適当に書いた昨日の校閲に関するブログ。

マジマジと見れない

 

今朝、嫁氏さんに

「昨日のブログ大丈夫?営業的にまずくないかな」

とちょっと心配されました。

 

 

え…。

何か問題ありますかね?

事実しか書いてませんし。

 

 

弊社には専門の校閲・校正者はいません。

一応、外部の校正者はいて、必要なときだけ来社して校正はしてくれますが、全ての仕事ではありません。

 

校正はパートさんだったり、手の空いた社員だったり、あるいはDTP部の課長だったりオペレーター同士が行います。

以前は、大きな仕事以外は作業者自身が行っていましたが、ここ数年で自分で確認する以外にも必ず第三者が行うようルール化されました。

 

 

ヒグチが東京で勤めていた会社では、主に資格系のテキストをメインにしていたこともあり、専門の校閲・校正者が社内に2、3人いて、全ての仕事にその方々のチェックが入りました。

忙しいときなどは、「自分で見なくていいから、出力したらすぐに校閲者さんに渡して!」という感じでした(苦笑)。

 

それはミスが許されない「テキスト」という極端な例ですが…。

 

なので弊社に入ったときは

「え、自分で見るだけ?営業もちゃんと見てくれないの?」

と戸惑ったものでした。

 

まあ、専門の校閲者を社内に置いて全てチェックしてもらうというのは人員的にも、時間的にも難しいとは理解していますが。。。

 

仮に、校閲者がいたとしても全ての誤字脱字・データミスを防ぐというのは不可能ですし。

 

昨日のドラマでもありましたが、

「何度も校正したはずなのに、刷り上がった本を開くと誤植が浮かび上がってくる」

なんてのは、よくある話。

 

 

 

あれ?

それとも、嫁氏さんが気にしたのはこの部分かな?

 

営業さんが刷り上がったばかりの本やチラシを持って来てくれても

「出来た〜!」って感動よりも、ミスを見つけてしまうのが怖い。

 

 

弊社の社是?スローガン?キャッチコピーが

「一緒にワクワクしよう!」

だから、

ヒヤヒヤしながら仕事するような姿勢を社外に見せるなってことかな?

 

 

とは言ってもね…

いくら10個のいい仕事をしようと、1度のミスを気にして引きずるのが人間ですよ。

 

特に印刷物なんて、刷り上がってしまったら修正なんて出来ませんからね。

 

 

 

運のいいことに、ヒグチはここ数年クレームや刷り直しになるようなミスは起こしていませんが、入社当時でしたか…

 

「愛媛」と「愛知」を入力ミスして、急ぎの刷り直し。

 

そして、それを「こんなミスがありました」と朝礼にて社長に暴露される憂き目にあったことがあります。

 

 

 

そんな経験は、この仕事をしていると誰しもにあると思います…

 

だから何年仕事してようが、どんなにスキルを上げようが「出来上がった製品を見るのが怖い」ってのはきっと変わらないんですよ。

 

これはもう治らない職業病だと思っていただきたい。

 

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