2016.8.6 vs神戸

DSC_0833

【Albirex Match Review】

2016.8.6 J1 2nd第7節@デンカビッグスワンスタジアム

新潟 1-0 神戸

https://www.youtube.com/watch?v=KcIweH5wjEE

 

 

残留争いという現実においては、内容うんぬんよりも勝利。

この日は他の下位クラブが揃って負けただけに、大きな勝ち点3になりました。

 

 

 

野津田と武蔵がオリンピックで抜けたため、スタメンも大きく変えてきた新潟。

4-1-4-1は継続で、1トップにラファ、2列目の右サイドに加藤、左サイドに田中達也、CMFに成岡、サイドバックを松原&コルテースに戻して、体調不良の舞行龍に代わってCBに西村がJ1リーグ戦初出場。

 

守備のスイッチャー役、オフザボールの動きなどで、チーム戦術のキーマンたりうる成岡と達也の同時起用は期待が高まる半面、フル出場が難しそうなベテラン2人だけに交代策が重要になってくると思っていました。

 

 

前半は序盤のビッグチャンスをレオが止められると、徐々に神戸ペースに。

やはりこの日も4-1-4-1の弱点である、アンカー小林の脇のエリアを突かれる形が散見されました。

「これはいつかやられるぞ…」と思っていたところで、前半終了前にラファが先制ゴール。

 

前線のプレスからエースの個人技という以前の新潟お得意のパターン。

パスをつないでの崩しもいいですが、こういう新潟らしいゴールをもっと見たい。

 

 

 

ただ、気になったのは新潟最初の交代カード。

後半15分にアンカー小林から小泉への交代でした。

 

成岡、達也のベテラン2人、そしてカード収集癖のあるラファの交代を意識しないといけない状況で、このポジションで最初の交代枠を使わざるを得ないのはもったいないです。

(最後は初出場の西村も足をつってましたし)

 

小林のプレーには確かに不満はありましたが、バイタルを散々付かれたのは彼だけでなくチーム戦術上の弱点でもある部分だったので。

 

結局、残りの2枠はラファ→伊藤、達也→山崎というある程度想定された形で、成岡サンがフル出場することに。

その成岡が最後までタフにハードに戦ってくれた姿は感動的ですらありました。

 

 

そんなこんな懸念はありましたが、後半は流れの中から大きなピンチを作らせず完封勝利。

 

 

最初から4-4-2じゃダメなの…?

と言いたいことはまだまだありますが、冒頭に書いた通りとにかく今は勝利したことが何よりです。

0PEOPLE