【アルビREVIEW】2024.6.5 vs長崎（ルヴァン杯PO第1戦）

ベスト8進出をかけたプレーオフの第1戦。

日本ではなかなか味わえないホーム＆アウェーの戦いは、一発勝負とはまた違った緊張感があっていいですね。

J2長崎が相手ですが、エジガルやファンマなどの優良助っ人を始め選手の人件費では向こうが上。

なめてはかかれない難敵です。

【Albirex Match Review】

2024.6.5 ルヴァン杯PO第1戦@デンカビッグスワンスタジアム

新潟 2-1 長崎

右サイドで得たFKのチャンス。#秋山裕紀 選手のキックをニアサイドで競ると、ボールは交代出場していた #小見洋太 選手へ。

右足のダイレクトボレーをゴールへ突き刺し、新潟が同点に追いつく。

ルヴァンカップは #レミノ で無料配信中🤳https://t.co/Gu9LMM1Ewr#albirex#アルビレックス新潟 pic.twitter.com/qAgvJjYsi7

— アルビレックス新潟 (@albirex_pr) June 5, 2024

相手のトラップがゴールに吸い込まれるアンラッキーな失点も、セットプレーからの2発で逆転。

ホームでかろうじて先勝となりました。

序盤、相手が浮き足立つ間に立て続けに決定機を作るも決めきれず、それ以降は膠着状態に。

左のダニーロ、右の松田と仕掛けられるドリブラーを両翼に揃えた布陣でしたが、コンパクトな長崎のゾーンに対しなかなか侵入のスペースが見つけられません。

逆に長崎の左ウイング松澤がキレキレで怪我明けの森がついていけず、いつ右から崩壊してもおかしくない展開。

さらにトミーが前半終了間際に負傷交代と恐れていた状況になってしまいました。

トミーが下がる際に森も一緒に交代と、前半でバックライン2人を替えざるを得なかったのは、失点とともに大きな誤算だったでしょう。

それでも後半に秋山、小見、谷口と主力投入が功を奏し、セットプレーから逆転に成功。

流れの中から崩し切った形ではありませんでしたが、ホームで1点リードのアドバンテージを手にすることができました。

ただ、第2戦は長崎ホームで、向こうはエジガルなど主力を投入してくることでしょう。

難しい試合になること必至。

そして、どうかトミーの怪我が軽傷でありますように…

（これを願うのは今年何度目だ？）