落し物
ヒグッチー
こんにちは、【新潟市の印刷・WEB・企画のなんでも屋】ウィザップ制作部クロスメディア課のヒグチです。
日々の愚痴を綴るブログ「グチブロ」にようこそ。
会社や商品のロゴの色は数値で厳密に決まっています。
印刷物の場合ならCMYK値で「C=100 M=80 Y=20 K=00」とか。
あるいはPANTONE(世界共通の色見本帳)で何番とか、DIC(日本の印刷インキメーカー)で何番とか。
Webだったらカラーコードといって6桁の16進数で表記されます。
大きな企業さんなどはそのへんの色の違いにシビアです。
ちょっと違うとクレームになったり。
例えばJリーグで「オレンジ」をメインカラーにするクラブはいくつかありますが、アルビレックス新潟のオレンジと、清水エスパルスのオレンジと、大宮アルディージャのオレンジは違います。
このへんはクラブ関係者はもとより、サポーターも微妙な違いを分かっているかもしれません。
色って細かいんです。
そんな最近の気になったツイート(ポスト)。
内閣府に「日本国旗の赤色って色指定あるんですか?」って電話したけど「そういった問い合わせは時々あるんですが、厳密な色指定というのはなく鮮やかな紅色という規定だけがあるんです」ということだった
— ゆづ (@renten_nf) May 10, 2024
とか言ってたら、日の丸には厳密な色指定がないんかーい!!!
これは驚き。
内閣府さんが言うのですから間違いないのでしょう。
「鮮やかな紅色」というのもぼんやりとした規定。
まあ、厳密に決めすぎて「この赤は日の丸の赤じゃない!」とかいちいちクレームが来ても困りますからね。
ただでさえ赤って褪色(日光に当たって色が薄くなる)しやすい色ですし。