【アルビREVIEW】2024.5.15 vs横浜FM

ビッグスワンでの今季初のナイトゲーム。

迎え撃つはACL決勝第一戦を終えたばかりの横浜FM。

プラネスタスワンに勝ち点3とこれ以上の怪我人ストップを願掛けする必要があります。

【Albirex Match Review】

2024.5.15 J1第14節@デンカビッグスワンスタジアム

新潟 3-1 横浜FM

右サイドのスローインから #藤原奏哉 選手の絶妙なパスで #奥村仁 選手がポケットに侵入。

キックフェイントでDFを交わすと、左足でボールを浮かせてGKの肩口を抜くフィニッシュ💥

試合の振り返りは #DAZN で🤳https://t.co/TXEcE7LIeu#albirex#アルビレックス新潟 pic.twitter.com/3JDs3JlTEz

— アルビレックス新潟 (@albirex_pr) May 15, 2024

前節から中3日の連戦。

怪我人続出でベンチメンバーに攻撃的選手が谷口と高卒ルーキーのみという状況で、前半で巧が負傷交代。

これで4戦連続での負傷者です（うち3人は前半途中で交代）。

もうお祓いかフィジコの見直しが必要なレベルでしょう。

そんな満身創痍のチーム状態で…ようやくのホーム2勝目！

今季初の3得点！

きっかけはマリノスさんのビルドミスですが、そこから一気に逆転まで持って行けたのは大きかった。

前半は組織的な動きがパタリと止まっていましたが、後半は継ぎ接ぎだらけながらチームとしての体をなしていた形。

急遽左サイドで投入された谷口は怪我の功名ではないですが、随所にらしさを発揮。

前線でポストさせるより、ウイングとして前を向かせた方が生きた格好です。

ヒーローとなった奥村はボランチ？センターハーフ？としての動きなんて出来たものではありませんが、持ち前のテクと俊敏性で無理矢理にでも前を向くことで相手の脅威になっていました。

適性としたらもう1列前で使いたいところですが、難しいチーム状況で慣れないポジションをこなしながら結果まで出したのは本当に偉い。

至恩、三戸ちゃんのちびっこドリブラーの系譜を継ぐ男として君だ。

あと、途中出場の稲村くんね。

やはり彼は本物です。

レーザービーム並みの対角線フィードは永田充を思い起こさせる芸術性。

…とまあ、久々の勝ち点3に安堵したいところですが、この怪我人続きの流れはどげんかせんとです。