リーダーは大変
ヒグッチー
こんにちは、【新潟市の印刷・WEB・企画のなんでも屋】ウィザップ制作部クロスメディア課のヒグチです。
日々の愚痴を綴るブログ「グチブロ」にようこそ。
昨日の朝刊で見つけて「素晴らしい!」と思った、こちらのニュース。
【少子化対策】育休取ったら同僚に「応援手当」最大10万円 三井住友海上が4月導入https://t.co/5p4KcH2nu6
例えば13人以下の職場で育休取得者が女性の場合、同僚に各10万円を支給。取得者が男性の場合、育休期間が女性より短い実態を踏まえ各3万円とする。 pic.twitter.com/wHdx9uldws
— ライブドアニュース (@livedoornews) March 11, 2023
三井住友海上さんが育休を取得した人が所属する部署の同僚に、最大10万円の手当てを支給するという取り組み。
「育休を取得する本人ではなく、その同僚たちに」というのがポイントですね。
少子高齢化が危機的状況の中、産休・育休を取りやすい環境を作ろうと謳われています。
男性の育休取得を促進しようというのも社会的な流れ。
それは大切なことであるとは重々承知。
ですが…
いざ、自分の同僚が産休・育休を取得するとなった際に、言葉では「おめでとう」と言いつつも、心のどこかでは「でも自分の仕事増えるよな…」と思ってしまうのは偽らざる人間の正直な気持ちでしょう。
独身や子無しを選択する人が増えている状況で、子持ちばかり優遇されるのは気に食わないと思う人だっているでしょう。
そんな産休・育休取得者のリカバリーをする同僚向けに手当てを支給する、というのは理にかなった話。
どんどん広がって欲しいです。
「弊社は育休取得を推進しています」なんて謳いながら、休む人の穴埋めは現場任せなんて経営者・幹部はそこらじゅうにいますからね。
お金なんて出さなくても、皆んなで持ちつ持たれつの精神でいこうよ…なんてのはおめでたい理想論だと思います。