【アルビREVIEW】2022.9.10 vs琉球

声出し応援解禁。

約3年ぶりにビッグスワンに歓声が、チャントが帰ってきました。

まだ声出しできるのはゴール裏のみ。

 

それでも「アイシテルニイガタ」が響くスタジアムは…いいね…

 

 

 

 

 

【Albirex Match Review】

2022.9.10 J2第35節@デンカビッグスワンスタジアム

新潟 3-0 琉球

 


 

J2は今年最後の3連戦。

この後に中3日で試合が続くことを考えてか、両チーム共に選手を入れ替えてきました。

 

主将の堀米が足の張りで大事を取って欠場し左SBには久々の渡邊泰基。

1ヶ月ぶりの舞行龍はトーマス・デンとの初コンビ。

そして鎖骨骨折から復帰の三戸ちゃんが約2ヶ月ぶりにベンチ入りしました。

 

一方の琉球はこの後に残留争いの直接対決を控えてか、7人をターンオーバー。

要注意と思われたFWサダム スレイがベンチスタートだったのは正直ラッキーでした。

 

 

最近は新潟対策として5バック+圧縮プレスで挑んでくる相手が増えてきましたが、今日の琉球はオーソドックスな4-4-2ということで組み易し。

また、琉球としては「引き分けで御の字」というのがメンバー的にもやり方的にも見え見えで、先制点さえ取れれば一気に試合が決まる様相でした。

 

が、予想通り前半から新潟がボールを支配するも仕留めきれない展開。

怪我(コンディション不良?)明け後から1ヶ月ほど経ってもゴールがない谷口が、今日もフィットしきれていません。

いろいろなことをやり過ぎようとしているのか、肝心のゴール前での動きに余力や余裕がない感じ。

 

 

ややモヤモヤした前半でしたが、後半に予想外のプレーでゴールが生まれ、空気が一変します。

55分、泰基が相手の準備が整う前に入れたロングスローが敵DFの頭を越え、ゴール前の高木の足元へ。

高木が冷静に決めて先制すると、この後はいけいけドンドン。

 

63分に途中出場のサダム スレイに抜け出されかけますか、そこをデンが超速カバーでしのいだのが唯一の危ないシーンだったでしょう。

 

2ヶ月ぶりに出場の三戸ちゃんがブランクを感じさせないどころか、格の違いを見せつけるかのようなプレーを見せれば、終盤にはゲデスが加入後初ゴール。

 

終わってみれば3-0の完勝。

声出し解禁初戦で「蹴散らせ」コールが響く、最高の展開でした。

 

この終盤にきてデン、三戸ちゃん、さらにもうすぐイッペイと、長期離脱者が続々と戻ってきてチームの層を厚くしてくれています。

 

 

横浜FCが引き分けたことで同勝ち点の首位に再浮上。

下から追いすがるチームのことは考えずに上を、目の前に相手に全力集中していきましょう!

 

 

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