球春の予感
ヒグッチー
気がつけばホームで3試合勝利なし。
豪雨の中で迎えるのは5位熊本。
終盤戦に向け再加速するためにもビッグスワンで…勝ちたい!
2022.8.20 J2第32節@デンカビッグスワンスタジアム
新潟 1-0 熊本
/
決めきった
\#高木善朗 選手が️プレスバックして奪うと #谷口海斗 選手が前を向いて仕掛けるディフェンスを中央に集めて最後は裏に走り込んだ #小見洋太 選手貴重な先制点をファーサイドへ流し込込んだ
️雨中の激闘をDAZNで振り返ろうhttps://t.co/cQUPB9oWmH#albirex pic.twitter.com/NcTIs8Qvyi
— アルビレックス新潟 (@albirex_pr) August 20, 2022
前節衝撃デビューのトーマス デン、そして前線に小見&シマブクのヤングガンズが2戦連続スタメン。
そして、谷口&千葉ちゃんが約1ヶ月半ぶりに復帰と、期待と若干の不安が交錯するメンバーで臨む新潟。
ポゼッションには定評のある両チームですが、両者とも前線からの強烈なプレスでショートカウンターを狙い合う試合となりました。
それが最初に実ったのは新潟。
中盤のプレスからボールを奪うと、谷口が中央で相手を引きつけ、最後は小見ちゃんがゲット。
その後は一進一退の攻防が続きます。
後半はなかなかカウンター発動のチャンスをつかめませんでしたが、そんな展開で光ったのはDFラインの安定感。
特に熊本FW高橋を完璧に封じて見せたデンの貢献度は特筆ものでした。
ハイボールの処理、裏抜けへの対応力など、これまでのCB陣に欠けていたものを網羅。
さらにビルドアップでも深い切り返し、冷静な判断とボールさばきでデビュー2戦目とは思えぬフィットぶり。
この存在感はJ1昇格への切り札というより、J1定着のための布石でしょう。
(デンに対し浦和サポが「ベストコンディションならJ1級というよりJ1ベストイレブン級の選手」と評価していたのも頷けます)
1点差で試合終盤ともなるとヒヤヒヤしながら見守るものですが、今日は割と安心して見ていられたのはこのデンの存在感が大きかったように思えます。
複数得点での盤石の勝利は常に目指したいですが、今日のように1-0でキッチリ勝てるようになることも大事。
今日は3位仙台が敗れたために、勝ち点差が7にまで広がりました。
守備の安定感を得て、このままぶっちぎりましょう。