【アルビREVIEW】2021.3.13 vs山口
ヒグッチー
なんで、こんな質の高いチームがこの順位(下位)にいるの?
ってチームが毎年どのリーグにもいますよね。
今年のJ2で言えば今日の徳島や大分でしょうか。
前半戦アウェーで当たったときも、大苦戦の末にドローでしたが今日も…
2022.8.6 J2第30節@デンカビッグスワンスタジアム
新潟 2-2 徳島
1点ビハインドの局面。右サイドでボールをつなぎDFを引き寄せると #秋山裕紀 選手が左足でクロス。左サイドバック #堀米悠斗 選手がゴール前に飛び込みヘディングシュートを決めて同点に追い付く。
試合の振り返りは #DAZN で🤳https://t.co/TXEcE7tz0m#albirex pic.twitter.com/J1F61oUrpT
— アルビレックス新潟 (@albirex_pr) August 6, 2022
新潟対策のために5バックの5-3-2で挑んできた徳島。
その策にまんまとハマってしまいました。
徳島の2トップ+1トップ下のプレスによって、ビルドアップの肝である高のポジションを消され、不用意(不必要)に出した縦パスを掻っ攫われたところから失点。
後半の2失点目もクロス対応のまずさを狙われた、相手の意図した形です。
ここまで完全に負けゲーム。
今季でいうとアウェー横浜FC戦以来の完敗になりそうな内容でした。
が、ここから追いついてしまうのですよね。
交代策に関してはあまり妙手は打たないと思っていた松橋監督ですが、今日の高・星→島田・秋山へのボランチ2枚替えは明らかに効きました。
ミドルパスの精度には定評のある島田・秋山に代わったことで、裏のスペースへの飛び出しが増加。
同点シーンの秋山の虚を衝く完璧なクロスは鳥肌モノでした。
秋山ってこのチームでは異質というか、一人プレーのタイミングや間合いが違うような印象を受けます。
これがどの相手にも出せるようになれば王様になれる選手なのですが。
ということで、試合は2-2のドロー。
2点差を追いついたのは評価できますが、今後こうした新潟対策を施してくるチームは確実に増えてくるでしょう。
ここ3試合いずれも前半の早い段階で、相手の出方を探ろうという時間帯に失点を喫して試合を難しくしています。
これらの課題を乗り越えないことには昇格の2文字に近づくことはできません。