あの日、同じ場所で
ヒグッチー
3戦連続3-0勝利中の我らがアルビさん。
あと2試合で前半戦も折り返しですが、ここで当たるのは徳島&大分というJ1降格組。
共に中位に沈み煮え切らない両クラブですが、徳島はここまでリーグ最少失点の守備を誇ります。
もっともリーグ最多の11引き分けという数字にあるように、得点力不足により勝ちきれない試合が続いていることが上位進出できない要因。
好調の新潟攻撃陣がこの徳島の守備を打ち破れるか…
2022.6.4 J2第20節@鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム
徳島 1-1 新潟
先制した徳島が敷いたブロックの間に #星雄次 選手が縦パスを通す。#谷口海斗 選手が起点になると #伊藤涼太郎 選手が右サイドへ。#藤原奏哉 選手が入れたクロスを谷口選手がヘッドで流し込み同点に追い付く。
激闘の振り返りは #DAZN で🤳https://t.co/TXEcE7tz0m#albirex #新潟vs徳島 pic.twitter.com/XnbgajXEQo
— アルビレックス新潟 (@albirex_pr) June 4, 2022
徳島さんの最少失点&最多引き分けという数字が分かる試合。
もっとも、守備が「堅い」というより「荒い」という印象が強かったですが。
26というファール数が示す通り、新潟のいい流れは度々のファールで分断されてしまいます。
笛が吹かれずとも、見逃されたラフなプレーが何度あったことか。
数年前にポゼッション・ポジショナルプレーで圧倒されたリカルド徳島の強さ・美しさはどこへ?
その中で元新潟の新井だけは、クリーンかつ別格のプレーぶり。
至恩がそんな新井の存在を嫌がったのか、中に、右にポジションを移し、新潟自慢の左サイドアタックが影を潜めたのは痛かったです。
それでも前半終盤には流れるパスワークから谷口が久々のゴールで同点に追いつきます。
荒さは厄介ですが、クオリティは新潟が断然上。
後半には仕留められるだろう…と思っていましたが、そのままスコアは動きませんでした。
交代カードでギアを上げたかった新潟ですが、逆に停滞を招いたような印象。
アウェーでの勝ち点1は昇格を狙う上で最低限の結果とも言えなくはありません。
ただ、今月はホーム1試合に対しアウェーが4試合もある敵地月間。
ここで勝ち点のペースは落としたくはありません…
次節は必勝を!