【アルビREVIEW】2021.6.5 vs甲府
ヒグッチー
2016.5.21 J1 1st第13節@デンカビッグスワンスタジアム
新潟 0-0 川崎
https://www.youtube.com/watch?v=49iUt1I6Plg
開幕前の練習試合で1-8、ナビスコで0-5と大敗したリーグ最多得点の首位・川崎相手に引き分け。
これで3試合連続のスコアレスドロー。
相手がガンバ・浦和・川崎だったことを考えれば上出来とも言えるのですが、今チームが何よりも欲しいのは勝ち点3ですからね…。
内容的には3連勝も十分あり得ましたから、余計に悔しい。
浦和戦もそうでしたが、この日も序盤に猛攻を受けます。
この時間帯に失点していたら大敗もあり得たでしょうが、そこを凌げるようになったのが大きい。
前節のPKストップに続き、今日もファインセーブ連発のGK守田。
やれば出来るんですよ。
一昨年のどっしり構えるような落ち着きが戻って来たよう。
この3試合で完全復調と言ってもいいでしょうか(信じていいんだな守田!?)。
GKがしっかりしていれば試合が締まります。
それは相手にも言えることで…(苦笑)
川崎のGKチョンソンリョンにも負けじと好守を見せつけられちゃいました…。
破壊力満点の攻撃に、脆さのある守備が川崎の持ち味のはずなのに、こんなGK連れてくるのは卑怯ですわ。
スタメンでの驚きはボランチ小林の復帰。
相次ぐ低パフォーマンスや失点直結のミスでスタメン落ちしていた小林をこの大一番で起用。
(3日前のナビ杯でターンオーバーのためフル出場していたにも関わらず)
これで敗れるようなら、吉田監督の手腕・信頼に大きな疑問符が付くところでした。
この日の小林のパフォーマンスは及第点と言えば及第点…
しかし、正直、小泉をサイドバックに下げてまで起用するほどのものか?という感想。
小林と一緒だとレオの負担が目に見えて増えているのが分かります。
レオ&小泉のコンビなら川崎の中盤とも引かずに戦えたと思うんですが…。
ナビ杯で結果を出し、久々のスタメンを勝ち取った小塚は相変わらずの異才ぶり。
まだまだ消えてる時間もありますが、あの大胆で落ち着き払ったプレーぶりは1人だけ見えている世界が違うかのよう。
途中起用の成岡も気の効いたプレーで、今後のチームの大きなアクセントになりそう。
田中達也といいベテランがチームのために身を粉にして走っている姿を見て、若手は多いに学んで欲しいです。
一時期の守備の課題はだいぶ改善され、上位相手にもしぶとく守るきることができることは分かりました。
あとは中位以下の相手にきっちり勝ちきることができるか。
次節はアウェーで13位の仙台と対戦。
ここを簡単に落とすようなら、この3ドローが意味をなさなくなってしまいます。