【アルビREVIEW】2022.3.30 vs千葉

中3日での連戦、今年初のナイトゲームは千葉とのアウェー戦。

 

2連勝の勢いそのままに、上位進出への足がかりとしたい試合でしたが…。

 

 

 

 

【Albirex Match Review】

2022.3.30 J2第7節@フクダ電子アリーナ

千葉 1-0 新潟

 


 

前節まで2試合続けて開始早々に失点していたという千葉の守備ですが、今日はそんな片鱗も見せてくれません。

鈴木大輔ら強固な3バックが守備時には5バックに、その前には熊谷&田口のボランチが目を光らせ、ゴール前を封鎖。

前線の選手も果敢な前プレで、新潟のビルドアップを壊しにきました。

 

それでも新潟は臆せずパスをつなぎます。

昨年までなら中央が固い相手には外→CB→外とU字にしかボールが回らないパターンが多かったですが、今季は中央へのくさびを積極的に狙い、外と中を使い分けた攻撃で相手の的を絞らせません。

 

一方で、千葉の攻めも櫻川の頭を狙ったサイドアタックで度々、新潟守備陣を脅かします。

 

 

丁々発止の展開が続きミスした方が負け…というジリジリした緊張感の中、ドローがふさわしいと誰もが思い始めたアディショナルタイム。

最後に勝敗を分けたのはセットプレーでした。

 

 

 

こういう試合を勝ちきるか、最低でもドローに持って行く。

そういうところですね。

 

 

 

結果論ですが、後半にチャンスを作り続けていた松田を早々に下げてしまったこと。

今日の出来なら松田でなく、高木→伊藤がベターだったかなと。

 

そして終盤は0トップになったわけですが、最後に前線で身体を張れるCFがベンチにいなかったことが響きました。

小見はそのタイプじゃないし、鈴木の怪我が長引き、ゲデスも間に合っていない、苦しい台所事情はわかりますが…。

 

 

 

初勝利、そして連勝と、反転攻勢と思い始めた矢先にアディショナルタイム弾での黒星。

後に引きずらないよう、早めに切り替えるしかありません。

 

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