【アルビREVIEW】2022.5.15 vs町田
ヒグッチー
待ちに待った、2022シーズンのホーム開幕戦。
試合前は風は強いが寒さはそれほどでもなくて良かった…なんて安堵していましたが、キックオフ前後から降り出した雨が時折スコールのようになったり、嵐のような暴風雨が吹き荒れたりと試合中は大荒れ。
そんな悪天候でも選手たちは頑張ってくれましたが…
2022.3.5 J2第3節@デンカビッグスワンスタジアム
新潟 1-1 山口
ビハインドで迎えた終盤 #伊藤涼太郎 選手のスルーパスに #本間至恩 選手が抜け出す。
右足で冷静にGKを破った10番の復帰弾で新潟が同点に追いつく。
悪天候のなか応援いただいた皆様、本当にありがとうございました。試合の見逃し配信は #DAZN で🤳https://t.co/TXEcE7LIeu#albirex pic.twitter.com/JK4AqzByfc
— アルビレックス新潟 (@albirex_pr) March 5, 2022
相手は新潟と同じくアンカーを置く4-3-3の山口。
共にポゼッションを志向するだけあって、一旦どちらかのマイボールになるとなかなか攻守が切り替わらない両チーム。
珍しくボール支配率に差がつかなかったのもそのためでしょう。
そんなポゼッションチーム同士だと鍵を握るのがショートカウンター。
前半25分過ぎなどには、そのショートカウンターから立て続けに決定機を作りますが決めきれません。
CFは開幕戦が鈴木孝司、2戦目が谷口、今節が矢村と日替わり。
矢村にとってはポジション奪取へ絶好の機会だったはずですが、前半の2度の逸機はそれが遠のくもの。
これではゲデス待望論が叫ばれてしまうぞ。
2、3点は取れるチャンスをフイにし続けた前半のツケは後半に。
山口に右サイドを割られワンチャンスをものにされてしまいます。
伊藤の見事なスルーパスから至恩のゴールで同点には追いつけましたが、明らかに勝ち点2を失ったドロー。
これで開幕から3試合連続の引き分けです。
前向きに捉えるなら、3試合ともチャンスは作れています。
あとはそれを決めるだけ。
そしてインサイドハーフ2人の効果か、今季は中央をこじあける機会が増えております。
昨季はリスク回避でUの字(サイド→最終ライン→逆サイド)にパスを回すことが多かったですが、今季は中央にガシガシボールが入ります。
高木、伊藤とも受け方がいいので、CFの軸が決まればそこでのコンビネーションから更なら好機が演出できそう。
この開幕3試合でプレシーズンが終わったと思いましょう。
勝ててはいないが、負けてもいません。
次節こそは今季初勝利を。