チャンピオンシップ
ヒグッチー
ついに2022シーズンの開幕戦を迎えた我らがアルビレックス。
胸を踊らす開幕戦ですが、キャンプ中のクラスターの影響で10日間練習ができず、その調整不足が不安要素。
そして、5試合を予定していた対外試合は1試合のみで、その1試合も非公開だったため、今日のスタメンやシステムが全く読めない状態でした。
いつもは試合当日に予想スタメンを掲載している新潟日報さんでさえも、今日に関しては未掲載。
そんな中、ベールを脱いだ2022新生アルビレックスとは…
2022.2.20 J2第1節@ユアテックスタジアム仙台
仙台 0-0 新潟
右サイドをオーバーラップした #藤原奏哉 選手のクロスに #谷口海斗 選手がヘディングで合わせる。惜しくも枠を捉えず。
試合の見逃し配信は #DAZN で🤳https://t.co/TXEcE7tz0m#albirex pic.twitter.com/om4rxPpPJE
— アルビレックス新潟 (@albirex_pr) February 20, 2022
開幕スタメンは
GK 小島
DF 藤原 舞行龍 千葉 堀米
MF 高 伊藤 高木
FW 谷口 鈴木 イッペイ
4-3-3のアンカーシステム。
新加入ではIH伊藤、左WGイッペイ・シノヅカがスタメン入りとなりました。
序盤からボール支配は新潟。
舞行龍と千葉の両CBを中心とするビルドアップは昨年と変わらずですが、今年はよりシンプルに前を狙う意識が強め。
大外(SB)にボールが入ると、裏のハーフスペースにWGやIHが飛び出しペナ角を攻略。
IHの高木と伊藤は間で受けると、ターンして前を向く意識が強いので、相手をボランチを自陣に釘付けにすることに。
そして、このシステムの肝ともいえるアンカーでは高が獅子奮迅の活躍でした。
一人中盤の底でこぼれ球を回収し、相手のカウンターの芽を摘んだかと思ったら、前線へフリーラン。
タスクオーバーじゃない?と思える役回りですが、異次元のスタミナで90分やりきってしまいました。
とはいえ、これを1年フル稼働でやるのはかなりしんどい…
昨年は高木依存でしたが、今年は高依存にならなければいいのですが。
一方でこれだけ試合を支配し、シュート数で倍以上も上回りながら、決定機と呼べるものまで作れなかったのも事実。
このへんの崩しの質はもう少し時間がかかるでしょう。
なんせ今季実戦2試合目のチームですよ。
ともかく、開幕戦はネガるよりもポジティブに。
調整不足が心配されたにも関わらず、アウェーの地で降格組の仙台を圧倒したこのチームの伸び代はデカイ。
今季はその飛躍に期待しましょう。