【アルビブログ】2017.5.20 vs札幌
ヒグッチー
こんにちは、【新潟市の印刷・WEB・企画のなんでも屋】ウィザップ制作部クロスメディア課のヒグチです。
昨日の試合後会見でアルベル監督本人の口から、
そして今日はクラブからも正式な退任が発表されました。
アルベルト プッチ オルトネダ監督の退任についてお知らせいたします。
監督は「温かく迎え入れてくれた新潟の皆さんに感謝の気持ちを伝えます」として、1,500文字を超えるコメントで想いを伝えています。
これまでの指揮に心から感謝しています!ありがとう!
➡️https://t.co/2yBc13VP8H #albirex pic.twitter.com/7KWnaa6i0C— アルビレックス新潟 (@albirex_pr) November 22, 2021
チームはキックオフの瞬間から勝利を目指して戦ってくれましたし、攻撃的な素晴らしい試合をしてくれました。サポーターのみなさん、素晴らしい応援をありがとうございました。ご存じのとおり、私はみなさんのことが大好きです。こんなにも愛される資格は私にはありませんよ、、、。 pic.twitter.com/2CUAy1pMoz
— Albert Puig i Ortoneda. 歩部瑠 (@puigortoneda) November 21, 2021
新潟やクラブへの溢れる愛情を隠そうとしないことから、もうしばらくはここに居てもらえるのではと勝手に思っていました。
そうは甘くはなかったですね。
そこはプロフェッショナルな監督でした。
クラブとしてはアルベルさんの路線を継承することを明言しているので、それに沿った後任を連れてくるのでしょう。
ただ、サッカーの内容はともかくとして、アルベルさんのような人柄やネームバリュー、カリスマ性を持った人はそうそう見つからないでしょう。
特に是永前社長退任以降はクラブの広報的な面も多分に担っていたので、その損失もあまりに大きいです。
シーズン中でも地元メディアに積極的に出演したり(テレビ以外にYoutubeにも!)、SNSを活用し自クラブはもちろん前所属選手やサッカー以外の人々(Negiccoやアナウンサー、チアやサポーター…)とも積極的に交わる監督なんてなかなかいませんよ。
他サポからも注目されるその発信力は本当に代えのきかない貴重なものでした。
サッカーの強化は良い監督をまた連れてくれば可能でしょう。
でも地域全体を巻き込むようなうねりを生み出し、サッカーに興味のなかった人々にも注目され愛される人はなかなかいません。
アルベル監督、そして昨年の是永さんと灯台のような人物を失ったことで、アルビが地方の平々凡々なクラブへと埋もれてしまわないか…そんなことを危惧してしまいます。
それくらい素晴らしい人でした。
でもあと2試合あります。
集大成と言えるような、ワクワクする試合を最後に見せてほしい。
ありがとうとサヨナラはその後で。