2016.5.8 vsG大阪

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【Albirex Match Review】

2016.5.8 J1 1st第11節@デンカビッグスワンスタジアム

新潟 0-0 G大阪

https://www.youtube.com/watch?v=csgjiYM0M8k

 

連休最終日。招待券も出てたようで、自由席は結構な客入り。

 

久々の大観衆の前で、久々に守備陣が完封したと思ったら、攻撃陣が不発でスコアレスドロー

勝てないですね…。

 

 

MF田中達也が浦和時代を彷彿とさせる、ドリブルからのミドルシュート連発で攻撃陣を牽引。

後は決めるだけという展開の中、指宿のコンディション不良で起用されたFW平松が決めきれない…。動き出しもポストも以前と比べたら大分戦えるようになってきました。後は前への強引さ、そしてフィニッシュ…。そこがFWの本質なんですがね。

4-1-4-1の1トップで起用するなら分かりますが、今日のような2トップなら山崎の相棒は端山or野津田でもよかったのでは…。

 

 

ただ、懸案だった右サイドバックに舞行龍が今季初めて起用され、だいぶ安定しました。

ガンバは宇佐美のいる左サイドから(新潟の右サイド)執拗に攻めて来ましたが、舞行龍、加藤、そしてレオ&小泉のカバーでシャットアウト。

 

特にレオと小泉のダブルボランチは盤石。素晴らしかったです。

ガンバの遠藤&今野と比べても完勝でしょう。

返す返すも開幕からこのコンビでボランチを組めなかったのが残念でなりません…!

 

全ては、小泉を右サイドバックで起用せざるを得なかったチーム編成のミスと言っていいでしょうね。

責められるべきは、怪我明けの松原を五輪予選に強行招集した手倉森さん(後に別の怪我で再び長期離脱)、昨年松原の穴を埋めていた川口をレンタルで出したフロントか。

さらにはサイドバックで併用可能だった舞行龍の怪我という誤算もありましたし。

 

守備面で言えば、このWボランチと大野・増田のCB、舞行龍の右サイドバックなら、開幕時のような大崩れはないはず。

 

…ないはずなんですが、この後の日程が浦和・川崎というJ屈指の破壊力を持つチームだけに、わずかな希望も蹂躙される可能性がなくはないですね…。

 

 

 

そして最後に…今季のガンバは本当にやばそう。

この順位(10位)にいるのも、ACLで1勝も出来ずに敗退するのも納得のひどさでした。

 

だからこそ勝ちたかった…!

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