【アルビREVIEW】2021.9.19 vs東京V

気がつけば第30節、今節入れて残り13試合となったJ2リーグ。

13戦不敗という絶好調の春先から、夏場以降の絶不調期という振れ幅の大きさに、とても同じシーズンとは思えません。

 

 

そんな本日の対戦相手は春に7-0と粉砕し、絶好調期の象徴的と一戦となった東京V。

 

 

 

【Albirex Match Review】

2021.9.19 J2第30節@味の素スタジアム

東京V 1-3 新潟

 


4試合ぶりの勝利!

久々の2点差での快勝!

 

ですが前半で試合を決められたと思うと同時に、守備ブロックの不安定さも同居するという、なんとも評価の難しい試合となりました。

 

 

今日はスタメンをかなりいじったアルベルト監督。

千葉ちゃんが久々に復帰し、早川が右SBにスライド。

藤原が今季初めてスタメンを外れます。

さらに福田、至恩も外して、高&島田が久々にボランチを組み、右SHには三戸ちゃん。

 

右SB早川が最終ラインに残り擬似3バックになる代わりに、左SB堀米を押し上げる片上げの布陣。

上がり気味の堀米と右の三戸ちゃんで幅をとる、この形が奏功します。

 

三戸ちゃんが前線の起点となり、先制点もゲット。

堀米も生き生きと駆け上がり、前半のうちに複数得点を取れれば万々歳でした。

 

しかし東京Vも徐々にそのやり方に対応して、逆に三戸ちゃんの裏、早川のポジションを狙い撃ちして押し返してきます。

 

裏抜けの上手い端戸と小池にDFラインの背後を突かれて、いつやられてもおかしくない形を再三に渡り作られます。

 

 

ハイプレスからいくつかショートカウンターに持って行けたのは良いのですが、逆にかわされて広大な中盤を使われる形も散見され、このへんの課題は残ったままでした。

 

ぶっちゃけ、ヴェルディさん相手だから何とかなったけれど、他のチーム相手だとどうなったか…という感じです。

 

 

ともかく、この勝ち点3を良薬に上向いてくれることを期待しましょう。

次節は同勝ち点で並ぶ4位甲府さんが相手ですから、誤魔化しは効きません。

 

今日のように、内容はともかくまずは勝利を!

 

 

 

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