雨にキッスの花束を
ヒグッチー
こんにちは、【新潟市の印刷・WEB・企画のなんでも屋】ウィザップ制作部クロスメディア課のヒグチです。
日々の愚痴を綴るブログ「グチブロ」にようこそ。
昨日のオリンピック開会式。
開催自体にいろいろな声があったせいで、様々な意味で注目の開会式になってしまいました(苦笑)。
ドラクエやFFなどのゲーム曲による入場行進。
ドローンによる立体地球。
最終聖火ランナー大坂なおみさん。
見所はたくさんありましたが、ヒグチが気になったのはこちらのツイート。
東京2020開会式の国名プラカードで使われてる日本語フォント、まさかのメイリオ太字…に見せかけてモリサワ製のオリジナルらしい。
— フィンダーおじさん😹 (@FinOji_ch) July 23, 2021
“東京2020大会の公式フォントを東京2020大会組織委員会に提供しました”
株式会社モリサワ https://t.co/GzcR0aswzP
— なつき@Webスクール動画開催 (@Stocker_jp) July 23, 2021
モリサワが東京2020公式フォントを提供。
もちろん一般への提供や販売はないそうです。
企業独自でオリジナルフォント(コーポレートフォント)を作る例もありますので、フォントを作ること自体は珍しいものではありません。
しかし、この大会でしか使わないということですと、使用頻度は本当に限定的。
使用されたり、目にされる期間は非常に短いので、フォントデザイナーさんとしてはその苦労の割にどうなんだろうと思いますが、それ以上に名誉なことではあるでしょう。
もし有観客で紙のチケットが多く出回っていたなら、多くの人の一生に残る記念品に使用されたフォントして残ったかもしれないのに。
そう思うと残念。
このオリンピック、フォントにも注目して見ていきたいと思います。