【アルビREVIEW】2021.3.27 vs東京V
ヒグッチー
五輪の関係で3週間ほどのお休みに入るJリーグ。
その中断前ラストマッチは、勝ち点3差で上にいる2位京都との直接対決です。
この中断期間を気分良く過ごすか、悶々と過ごすか、この6ポイントマッチにかかっております。
2021.7.17 J2第23節@サンガスタジアム by KYOCERA
京都 1-1 新潟
#本間至恩(@Shionhonma)選手のラストパスを受けた #高木善朗(@yyyoshiaaaki18)選手が右足を振りぬく!
チームの闘志と勝利への意欲が込められた一撃がゴールに転がり込んだ!
白熱の一戦の振り返りは #DAZN でhttps://t.co/TXEcE7LaoW#albirex pic.twitter.com/xY5d8klLec
— アルビレックス新潟 (@albirex_pr) July 17, 2021
悔しい悔しいドローゲーム。
試合内容もそうですが、ラフな相手さんのプレーとそれを制御できない主審の判定を含めてね。
Jリーグさん、これはどうにかできないものか…。
それを差し引いても、前半は3失点した磐田戦以上に何もさせてもらえなかったのは事実。
京都が前線からハイプレスでハメてきて、後方からのビルドアップが完全に寸断されます。
また最終ラインが押し上げられない影響で選手間の距離が遠く、何とか縦パスが入っても、劣悪なピッチとファールまがいのプレーで潰されるの繰り返し。
救いはそんな前半を1失点でしのげたことか。
後半は監督の言う通りサイドバックとサイドハーフの位置どりを修正したこと、そして京都の足が止まってきたことで徐々に押し返せるようになります。
PKを見逃される不運もありましたが、スーパーサブ至恩のドリブルから高木の今季10得点目で同点。
かろうじてのドロー決着となりました。
今後に向けては、最終ラインのビルドアップに対し完全にハメられたときの打開策は急務でしょう。
鍵となるのはGK小島からのミドルパス、あるいはロングパスでの至恩や谷口あたりの裏抜け。
今のところ出せるのに出さないのか、チームとしてその選択の優先順位が低そう。
もっとも京都ほどの強度でのプレス、かつ劣悪ピッチという条件の試合は今後はないと願いたいところではありますが…。
磐田が破れたために、上位2チームとは勝ち点3差で中断期間に入れます。
巻き返しの後半戦に向けて、この期間にしっかり休養&チームとしての底上げをお願いしましょう。
さらに願わくば、ワクワクするような新戦力獲得のニュースなども…