【アルビREVIEW】2020.11.25 vs愛媛
ヒグッチー
4月唯一のホームゲームは冷たい雨と風の中の試合となりました。
今日の対戦相手は3位につける金沢。
順位表をよく見ると、新潟がこれまで対戦した相手は下位のクラブばかり。
昨季は上位対決にことごとく勝ちきれなかっただけに、今日は真価を問われる一戦とも言えますが、果たして。
2021.4.17 J2第8節@デンカビッグスワンスタジアム
新潟 1-0 金沢
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キングケン
値千金の一発
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一瞬のスキを突いて #本間至恩(@Shionhonma)選手がドリブルで突進ラストパスを途中出場の #矢村健(@39yamuken)選手が落ち着いて決めた‼️
試合の見逃し配信は #DAZN でhttps://t.co/TXEcE7tz0m#albirex #新潟vs金沢 pic.twitter.com/C9IK0dVppd
— アルビレックス新潟 (@albirex_pr) April 17, 2021
新潟はここまで全試合スタメンだった前線の柱、FW鈴木孝司がコンディションの問題で欠場。
代わって昨季のJ3得点王 谷口が初スタメンとなりました。
金沢はマンマーク基本でブロックを組んで下がる守備。
相手FWはセンターバックにまではそれほど前プレはかけてこず、ボランチや中央へのパスコース遮断を優先する形です。
そのためか新潟のボール支配率は驚異の74%。
攻める新潟、守る金沢の構図が鮮明の一戦となりました。
ただ、金沢も守るばかりではなく、FWとスピードのあるサイドハーフの走力を生かしたロングカウンターやアーリクロスというナイフを散らつかせながら、虎視眈々と1点を狙います。
実際、前半終盤にはいくつかチャンスを作られかけました。
しかし、前半から散々パスをつないで走らせた効果か、後半は徐々に金沢の足も止りだします。
決勝点は相手の一瞬の躊躇を至恩が見逃さずにかっさらったものですが、取るべくして取った1点と言っていいでしょう。
相手の新潟対策を上回り、上位対決を制しました。
今季初出場、なかなか出番がなかったFW矢村が途中出場で結果を残したというのも、チームにとって大きいのではないでしょうか。
一方で、鈴木欠場で得たチャンスを生かせなかった谷口。
クロスへの入りがワンテンポ遅れるなど、ワントップで張るタイプではなかったとはいえ、周囲とのコンビネーションという点でもまだ時間がかかるかなという印象。
今日の矢村など、前線の選手や今季加入の選手たちが次々に結果を残す中、焦りもあるとは思います。
それでも焦れずに、自分を生かせる役回りを上手く見つけて欲しいものです。
次節はミッドウイークの水曜日。
再びのアウェー連戦、今季初の3連戦となりますが、この上位対決を制した勢いで乗り越えましょう!