【アルビREVIEW】2021.3.6 vs長崎

球春と呼ぶにはまだ程遠い寒さの2021年ホーム開幕戦。

 

そんな凍える寒さにも、数的不利の逆境にも耐えて勝利!

開幕2連勝スタートです!

 

 

 

 

 

【Albirex Match Review】

2021.3.6 J2第2節@デンカビッグスワンスタジアム

新潟 1-0 長崎


 

開幕戦のスタメンからは早川→舞行龍のみの変更。

 

ついに千葉ちゃんと舞行龍がセンターバックを組むことになりましたが…

この二人を最終ラインに並べられるのは大きいですね。

どちらもレジスタ(司令塔)役ができるし、ボールを運べるしで、相手プレスの的を絞らせません。

 

それにGKの阿部が意外と(失礼!)足元とキック精度が高いのも嬉しい誤算です。

GKまでボールを下げざるを得ない場面でも、CBと相手プレスの頭を超える中距離パスをガシガシとサイドバックへ出せるもんで、プレスをいなすことが容易に。

 

J2でこのレベルのセンターバック2人とGK揃えられることはなかなかないですよ。

強化部GJ!

 

 

昇格候補長崎の強度にも臆することなく押し返し、そして高木のFKから先制。

この出来なら前節同様のゴールラッシュも期待できるかもと思った矢先に、至恩退場でゲームの流れが一変。

 

残り30分以上を10人で耐え忍ぶ籠城戦となってしまいました。

 

ただ昨年8月の山口戦も後半早々に至恩が退場し残り時間を守りきって勝利という、この試合と同じシュミレーションを経験していたことも功を奏したか(繰り返して欲しくはないですが)。

 

まあ、こういう状況では得てして、数的不利の方が「守る」と全員の意思統一しやすく、戦いやすくなるものなのですよね。

 

この試合も10人になって以降も長崎に大きなチャンスを作らせず(CKからの都倉のヘッドくらいか)、最後まで耐えてシャットアウト勝利。

 

 

 

ホーム開幕戦での勝利はJ1時代の2009年以来、12年ぶりですってよ。

そんなに勝ってなかったのかと驚きの数字ですが、それだけホームが鬼門になっていたとは…。

 

そして2009年と言えば、大島、ペドロ・ジュニオール、キショーの3トップでJ1に旋風を巻き起こした年。

あのときのような勢いで今季のJ2を席巻しようではありませんか。

 

 

内実伴った開幕2連勝で視界良好!

次節3月13日(土)アウェー山口戦で3連勝を狙いましょう!

 

 

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