あのW杯から20年
ヒグッチー
気温5℃のホーム最終戦。
冬の冷たい雨が今の新潟にはふさわしいでしょうか。
今日の対戦相手は開幕戦を戦った群馬。
その試合は快晴の空の下、3-0で快勝し今季への大きな期待を抱かせる船出でした。
ところがその試合後、コロナ禍に見舞われリーグ戦は数ヵ月中断することに。
かつてない異例のシーズンの始まりでした。
その開幕戦と今日のホーム最終戦。
結果も内容も、今季を象徴するような、大きな落差を感じるものとなってしまいました。
2020.12.13 J2第40節@デンカビッグスワンスタジアム
新潟 1-2 群馬
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今季3️⃣ゴール目❗️
\#鄭大世 選手の放ったシュートのこぼれ球⚽️を #本間至恩 選手がフォロー
冷静なパスに長い距離♂️を走り込んだ #堀米悠斗 選手が左足で突き刺した
ホーム最終戦の見逃し配信は #DAZN で
https://t.co/TXEcE7tz0m#albirex #新潟vs群馬 pic.twitter.com/SWVTywuLJW— アルビレックス新潟 (@albirex_pr) December 13, 2020
前節から一週間空いたこともあり、フレッシュな前半。
至恩を筆頭に動きが良く、ショートカウンターからチャンスを作ります。
先制点もそんな前からのプレスがきっかけでした。
ところが後半の立ち上がりに流れが一変。
自陣での不用意なプレーからというのも、今季よく見た光景。
そして一度流れを失うと歯止めがきかないこと、ビハインドの展開になると一気にプレーが雑になること、引かれた相手をこじ開ける決定力がないこと…。
そんな今季の悪いところを詰め込んだような後半となってしまいました。
これで5試合勝利なし。
離脱者続出という状況下ではありますが、この尻すぼみ感は来季まで引っ張られそうで怖い。
例年ならホーム最終戦は最終節が定番でしたが、今季はアウェーであと2試合を残しています。
この2試合で選手たちの意地を期待したいところ。
今はホーム最終戦セレモニーでの監督や選手たちの熱い言葉を信じる他ありません。