今季初観戦まであと1日
ヒグッチー
野戦病院化している新潟と、コロナ陽性で離脱者多発の磐田。
連戦続きのシーズン終盤にお互い辛い状況ではありますが、これを乗り越えねば昇格の灯火は消え入る…。
しかし、結果は…
2020.11.11 J2第33節@ヤマハスタジアム
磐田 1-1 新潟
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「らしさ」全開の先制ゴール
\J通算300試合出場を達成した #ロメロフランク 選手が「らしい」粘り✨
こぼれた球を拾った #鄭大世 選手がストライカーらしく左足で冷静にフィニッシュ⚽️
力を振り絞った磐田戦の見逃し配信は #DAZN で
https://t.co/TXEcE7tz0m#albirex #新潟vs磐田 pic.twitter.com/jiTKwcBpeq— アルビレックス新潟 (@albirex_pr) November 11, 2020
開始から磐田のペース。
ここ2試合ハマっていた前線からのプレスが終始空回り。
前プレには打って付けの矢村&ロメロのユニットも、磐田の3バック&ウイング、そして遠藤を中心とした磐田のパス回しに機能しません。
特に右SHで久々スタメンの大本が攻守共に精彩を欠いたかと思えば、怪我明けの新井が前半のうちに負傷交代と悪いことは重なるもの。
失点ゼロで折り返せてラッキー、攻撃ではセットプレーくらいでしか可能性を感じぬまま前半を終えます。
そして後半、頭から鄭大世&至恩を投入するも流れは変わらず。
逆に後半序盤に中野にビッグチャンスを立て続けに3度も作られるも藤田のファインセーブと相手のシュートミスに助けられ、かろうじて失点をまぬがれます。
そんな、失点も時間の問題と思われた展開から、唐突にゴールが生まれるのがサッカー。
ロメロの粘りから、鄭大世が一閃。値千金の先制ゴール!
優勝(昇格)するチームというのは、こういう苦しい試合でも要所を抑えて勝ち点3を掴むもの…
と書きたかったところですが、終了間際に悪夢が待っていました。
判定に納得いかないのは分かりますが、勝っているチームがあの終盤にカウンターを食らうのは解せんです。
これが鬼門ヤマハか…。
痛恨の痛み分け。新潟以外の上位陣は全て勝利。
昇格が果てしなく遠のくドローとなってしまいました。
そして、2選手の負傷交代も今後の不安要素。
怪我から復帰したばかりの守備のオールラウンダー新井。
今日含めて3試合連続で得点に絡む好調のロメロ。
新太、小島、福田、ゴンサロ(ファビオ&マンジー)に続き、この2人まで欠くことになると、いよいよ状況は深刻です。
それでも…
まだ可能性がある限り、走れニイガタ!
諦めるなニイガタ!