2023 Jリーグ日程発表
ヒグッチー
2016.4.10 J1 1st第6節@デンカビッグスワンスタジアム
新潟 1-2 磐田
https://www.youtube.com/watch?v=Iezzh9ae10U
本当にもったいない試合でした。
磐田には決定機らしい決定機を作らせていなかったにも関わらず、不用意なファールでPK2本を献上。
2つとも危ない場面をギリギリで止めにいったというわけではなく、しなくてもいい場面で与えたファールというのがなんとも…。
1つめは先制点の直後。
PKになったファール自体はDFには可哀想な形でしたが、問題はそのPA内に侵入される前のプレー。
キックオフからのアダイウトンのドリブルを加藤と小泉、さらには小林でサンドしながらあっさり突破されたこと。得点の直後というしめなければいけない時間帯で、ふわふわとしたあの入り方。ファールしてでも厳しく止めなければいけない形でした。
2つめはGK守田の判断ミスと言っていいのでは。
DFも付いていて、ボールも外に流れているという、GKが飛び出すほどの危険性がない場面。
先日のナビスコ鳥栖戦で「復調!?」と思ったのに、逆手のひら返しさせないで…。
ただ試合自体は興味深い内容でした。
吉田監督が意外と現実的な戦い方が出来るのだなと思ったという点で。
大敗したナビ杯川崎戦では、ラファや山崎というスピード、裏抜けができる選手を擁しながらチーム作り優先といえる足下へのパスサッカーにこだわっていたのに対し、この日は磐田のDFラインが高いということもあり裏のスペースを意識したサッカーになっていました。
(もちろんメンバーの違い、川崎と磐田の練度の差はあるでしょうが)
柏での評判から、もっと頑固に「自分たちのサッカー」を押し通そうとするのかと思ってましたが、意外と柔軟な印象。
フォーメーションも柏でやってた4-1-4-1にこだわるのかと思っていたら、今日のように4-4-2もよく併用してますしね。
次節は吉田サッカーのキーマン的な役割を担っている小林が出場停止なので、そこに誰を持ってくるのかも注目したいです。