【アルビREVIEW】2021.5.5 vs大宮
ヒグッチー
コロナ禍による異例のシーズンも、今日の試合から後半戦がスタート。
ここから怒涛の連勝街道で奇跡の逆転昇格を目指すんや!
しかし…
観衆7,777人というラッキーナンバーに、オウン・ゴール選手まで助っ人してくれた、ついている日にも関わらず…
2020.9.26 J2第22節@デンカビッグスワンスタジアム
新潟 1-1 甲府
前節から中2日、新太の怪我(おそらく)等もありスタメン5人を変えてきた新潟。
1トップに鄭大世、トップ下には高木を起用。
中盤右サイドには大本が久々のスタメンです。
前半は両チーム共に決定機が皆無。
甲府は守備時に5バック気味になるのが、新潟としてはネックとなりました。
左の至恩、右の大本の両ワイドを生かしたかったところでしょうが、相手のWBと3バックのサイドの選手の2人がかりで蓋をされることに。
それでも萩原&田上の両サイドバックが絡むと良い形にはなりかけました。
実際に先制点は至恩&高木のパス交換から、最後は萩原のクロスがオウンゴールを誘うことに。
ただ、いい形にはなりかけても最後の局面での精度が雑。
それにポジトラ、ネガトラ両方の切り替えの遅さは致命的。
相手の動き出しについていけてないのは、この試合に限らずです。
ポゼッションを重視しようというのは分かるのですが、ポジトラ時に相手より先に相手の嫌がるところへ走り出す選手のなんと少ないことか…。
無骨だし、流麗さはないけれど、途中出場のシルビーニョやロメロが前へ前へ、相手の裏を狙って、チームにダイナミズムを生んでいたのは好例でしょう。
泥臭くてもいい…とにかく今は勝利を…