最後まで持ってなかった
ヒグッチー
今日の試合から入場制限が緩和。
ビッグスワンではこれまでの5,000人から12,000人ほどが入場可能になり、シーズンパスの使用も可能となりました。
久々の2階席はすこぶる見やすい。
快晴。今季初のホームでのデイゲーム。多くの観客。
しかし、試合の方は…
2020.9.19 J2第20節@デンカビッグスワンスタジアム
新潟 0-1 徳島
別メニューだったファビオが外れ、代わりに鄭大世がスタメン。
スペイン人監督同士だけに、共にポゼッションを志向する両チームの対戦は、互いに切っ先を突きつけ合い、ジリジリとした展開となりました。
新潟は完成度の高い徳島相手にもボールを保持し、押し込む時間もありましたがなかなか決定機は作れず。
徳島はショートカウンターからいくつかチャンスがありましたが決めきれず。
しかし終盤、久々のデイゲームのせいか、新潟の足がパタリと足が止まり出します。
これはドローが妥当か…と思われた、そんな展開のときにも危険な匂いを感じさせる選手が徳島ベンチにはいましたね。
前新潟の河田。
流れお構い無しに、独力で強引にでもスーパーなゴールを決めちゃう男でしたが、この試合でも見事な恩返し弾を決められてしまいました。
派手さがないガッツポーズに、うちへの配慮が感じ取れて、いい選手だったなとしみじみ。
これで今季初の連敗。
上位陣には一つも勝てずに、次節でシーズンの折り返しを迎えようとしています。
内容は悪くない、徐々にやり方が熟成してきているのは感じます。
それでも崩しきれず、勝ちきれず。
相手の新潟対策を突き抜けるほどの圧倒的な力は、現時点ではありません。
まだ諦めるには早いですが…
チームの覚醒待ちというところでしょうか。
果たしてそれが間に合うか。