3年目の流しそうめん
ヒグッチー
こんにちは、【新潟市の印刷・WEB・企画のなんでも屋】ウィザップ制作部のヒグチです。
日々の愚痴を綴るブログ「グチブロ」にようこそ。
世間は3連休ですが、弊社は繁忙期のために土曜出社だった本日。
金曜休んで土曜に出勤というのは、なんとも不思議な感じ。
曜日感覚が狂いますな。
とりあえず、気が緩んで寝坊しなくて良かったです。
さて、昨日は「100日後に死ぬワニ」の最終回がSNSで話題になっておりました。
ヒグチさんも途中から追いかけていましたが、トリック(?)やどんでん返しでない、意外なほどピュアな終わり方に感動しました。
悲しいはずなのに、ラストの桜並木の美しさといったら…。
しかし、作品そのものの素晴らしさとは裏腹に、その後の商売的な展開に賛否両論の嵐。
そんな中で一番腑に落ちたツイート。
『100日後に死ぬワニ』最終回と同時に書籍化・映画化・グッズ展開の流れになんらか違和感を表明する人たちを「コンテンツに金を出したがらないケチな人たち」と決めつけるツイートを見たが、
彼らはケチなのではなくて
「突然のフラッシュモブ開始で冷めてしまった披露宴出席者」
なのではないか。— 千野 帽子『物語は人生を救うのか』ちくまプリマー新書 (@chinoboshka) March 20, 2020
フラッシュモブと言うのが言い得て妙。
(フラッシュモブはやる方は自己満、やられる方は地獄…)
そして世間の方々は思っている以上に広告代理店が嫌いというのがよく分かりました。
まあ、今回の場合は本当にPRのタイミングですよね。
鉄は熱いうちに、というのは分かりますが…。
マーケティングとしては失敗かもしれませんが、作品そのものの面白さや企画性の素晴らしさが失われるものではありません。
いろんなことが勉強になる、今回の騒動でした。