【アルビREVIEW】2023.7.7 vs神戸
ヒグッチー
スポーツに「たられば」は禁句ではありますが、もし今日のスタメンが秋山だったら…
と想像して悔いてしまいます。
2019.10.19 J2第37節@レベルファイブスタジアム
福岡 2-1 新潟
替えの効かない存在になっていたボランチ高木が怪我?体調不良?でメンバー外に。
その代わりとして、「高卒ルーキー秋山がスタメン出場」との一部報道がありました。
もう負けられない状況で今季未出場の新人を起用!?
と期待と不安が交錯していたのですが、蓋を開けて見たらスタメンはカウエ。
そのカウエ…
今季途中から明らかにチームのリズムに乗り切れていない感がありましたが、この試合もまさにそれ。
守備面ではぽっかり中央やバイタルを空けたかと思えば、つなぎの面でもぎこちなさは否めず。
1プレー1プレーで動きが切れてしまうので、流れに連続性が生まれません。
1点ビハインドという状況もあってか、ハーフタイムで交代することに。
昨年の今頃は救世主的存在だったのに、1年でのこの落差は本人もしんどいでしょうな。
そのカウエに代わってリーグ戦初出場となった秋山がチームにリズムをもたらすのですよね。
ポジショニングの良さと、散らすところ、縦につけるところの判断が的確なもので、自然とボールが彼に集まる流れに。
守備面での課題はまだまだありますが、頭から秋山だったら…と思わずにはいられません。
相手のゴラッソとセットプレーで2失点。
後半の猛攻及ばずの敗戦で、プレーオフ圏内への可能性は再び厳しいものに。
今季残り5試合、今日のような悔いを残さぬよう戦ってほしいものです。
次節は10月27日(日)ホームビッグスワンでの京都サンガ戦