【アルビブログ】2019.5.11 vs長崎

波にのるチャンスをしょうもないミスから落とすのは何度目…？

【Albirex Match Review】

2019.5.11 J2第13節@トランスコスモススタジアム長崎

長崎 3-2 新潟

前節の吉永新監督初勝利から勢いに乗って連勝といきたかったこの試合ですが、ミスから失点を重ねる悪循環であっさり落としてしまいました。

1失点目は大武がマークを外す＆クロスにかぶり、2失点目はマサルが不用意な場所で不用意なファールを与えたFKから、3失点目は1点を返して尚攻勢に出ていた時間帯にシルビーニョがスタミナ切れでボールロストを連発したところから。

それ以外にも前半は足を滑らせたり、不用意なパスミスがあったりと試合の入り方そのものに失敗しました。3失点するほどやられている感はないのが余計に歯がゆい試合。

これは今年に限らずここ数年続いている流れで、勝った次の試合でやらかしてみすみす流れを手放してしまうという。何度監督が変わっても続いているこの悪しき慣習はどうしたものでしょうか。

ただ、試合内容にはチームの進化の兆しは伺えました。

整備された長崎の守備を崩しての2ゴール。

両サイドハーフが中に入り、サイドバックが高い位置取りで深さを与える布陣。

その肝となる両サイドハーフの高木＆リョーマがこの日も出色の出来で、相手の嫌がるポイントを突き続けました。

一方でシルビーニョのムラっけ、スタミナ不足。

そして川口を左サイドバックに据えることで起きるノッキングはどうにかできないものか。

普通に右に川口、左に堀米or泰基ではダメ？

センターバックにはパウロン復帰で、新井のポジション含めてバリエーションが増えそうなのは朗報です。

個人的にはボランチ新井が見てみたいですが、はたして。

次節は高木が出場停止なのでメンバー変更は必須。

吉永監督のチョイスに注目したいところです。