【アルビREVIEW】2024.5.22 vs秋田(ルヴァン杯)
ヒグッチー
花見客で賑わう鳥屋野潟公園を抜けてビッグスワンに到着。
今日が平成最後のホームゲームだとか!
前節、土壇場で掴んだ勝ち点1を生かす意味でも、昇格戦線に踏みとどまる意味でも、負けられない首位・山形との一戦でしたが…。
2019.4.13 J2第9節@デンカビッグスワンスタジアム
新潟 2-2 山形
前節同様のスタメンで臨んだ新潟ですが、その前節をなぞるような厳しい内容。
アディショナルタイムにブラジル人総動員のパワープレイで同点という結果も同じ!
前半は特に山形の前プレにより、最終ラインからのお得意のロングパスをいい形で蹴らせてもらえず、蹴っても平松&達也の前線では全く収まらず。
前節はうまいことスペースで受けていた平松も、今日の山形相手ではそのスペースを見つけられません。
では後方から繋げるかというと、ボランチが前を向けない(向かない)のでそれも出来ず。
縦ポンでいくならキショーがいないと厳しいですって。
最終ラインからのフィードも、起点となる新井潰しをどのチームもやってくるようになったので、ビルドアップの形自体をどうにしないとといった段階。
そんな試合で光っていたのは高木でしょう。
今日は華麗なアシストも決めてくれましたが、今や攻守において替えの効かない存在。
対戦相手、試合内容に応じて、相手が最も嫌がるところを突ける選手じゃないでしょうか。
終盤、マサルに代わってボランチの位置にも入りましたが、前への推進力という点でも違いを見せてくれました。
リスク排除も分かるのですが、チームとしてのステップアップを目指すならもう少しボランチからの展開も欲しいもの。
現状なら広瀬を最終ラインに入れて、新井をボランチに上げるとか。
でもね…マサルならもうちょい出来ると思うんですよ。
出来るのにやらないというのが見て取れて本当にもどかしい。