【アルビブログ】2019.3.3 vs千葉【今季初勝利】

今季初勝利と共にとんでもない逸材が見つかってしまった感が…!

 

 

 

 

【Albirex Match Review】

2019.3.3 J2第2節@フクダ電子アリーナ

千葉 1-4 新潟


開幕戦と同じスタメンで臨んだこの第2節。

その開幕戦同様に序盤はハイプレスで主導権を握りますが、前半中頃からはプレスをセーブし、千葉にボールを持たせる展開に。このへんも前節と同様の戦いぶりした。

 

ただ、この時間帯に先制点が生まれます。

サチローの奪取から田中達也が鮮やかなゴラッソを突き刺し、今季チーム初ゴール。

 

浦和時代を彷彿とさせる見事なミドルシュートというのが嬉しいですね。

リンクマンに守備のスイッチャー役に、さらにはフィニッシャーの役割まで、36歳の達也が何役こなすんだっていう働きぶりですよ。

 

そのあとも、レオナルドが何度か決定機を迎えますが決めきれず。

今日も不発だったレオですが、1点取ったら毎試合ケチャドバしそうな雰囲気や形を持っています。

決定機の作り方、顔の出し方がわかっている選手なので心配はないでしょう。

 

 

 

後半も千葉がボールを持つ(持たせる)展開が続きますが、守備のやり方がきっちりしているので流れの中から相手に決定機は作らせませんました。

無理にボールに食いつかず、中央を封鎖し、外に相手を押し出し、ボールの狩場をはっきりと定めている印象。

 

監督が語っていましたが、今年は「渋いゲーム」が多くなると。

まずは守備の約束事を明確にし、攻撃よりも「無失点」「イーブンの状態」を維持しようという姿勢の現れかなと思います。

 

 

そんなチームのキーマンになっているのがDF新井でした。

前節もセンターバックとしてクレバーな働きぶりで無失点に大きく貢献しましたが、この日もそれは健在。

さらに終盤パワープレイ対策で柳がセンターバックに投入されると、ボランチにスライド。

前目の位置で相手ボールを摘み取ると同時に、アディショナルタイムには前線に飛び出しプロ初ゴールまで決めるおまけ付き。

 

抜け出しや、ニア上を狙う豪胆さとかストライカーさながらのプレーぶりに驚愕してしまいました。

両足で精度の高いパスを蹴れる器用さといい、とんでもないオールラウンダー。

 

センターバック、サイドバック、ボランチと彼一人でチームに様々なオプションを加えられそうです。

 

 

 

 

 

千葉の迷走ぶりに助けられた感もありますが、今週末のホーム開幕戦に向け勢いのつく今季初勝利となりました。

 

さあ、我々も開幕だ!

 

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