W杯開幕とウイイレ
ヒグッチー
事実上の決勝と言われたイラン戦に完勝したことで油断しちゃった?
ヒグチは完璧に油断していました。
【#日本🇯🇵 1-3 #カタール🇶🇦】
試合終了。日本、準優勝に終わる。試合速報中👇https://t.co/MLEJ6cEGXK #サッカー #サッカー日本代表 #daihyo
(Getty Images) pic.twitter.com/KQjNBZlorW— スポーツナビ サッカー編集部 (@sn_soccer) 2019年2月1日
カタールの前半の2点は確かにゴラッソでしたが、不運な負けではなく試合内容から見ても順当なもの。
チームの組織力、戦術面、そしてスカウティングの差で前半は圧倒されていました。
3(5)バックで日本の前線のプレス(大迫、南野)を回避。
攻め残る堂安の空ける日本の右サイドを突き。
守るときは5バックで日本の2列目の飛び出すスペースを封鎖。
それでも後半、中2日で足が止まったカタールを押し込み1点を返した時点では、「W杯ベルギー戦の逆パターン成るか!?」と期待を抱かせましたが、VARによってTHE END。
カタール対策的なプランは垣間見られず、ビハインド時の交代策等含めた対応も意図が見えなかったのがただただ残念。(大迫と武藤の縦関係だけは良かったけれど)
カタールは間違いなく強かったです。
サウジ、韓国、地元UAE、そして日本を破っての全勝優勝(19得点1失点)ですから文句なし。
それでいて次期W杯開催国(初出場)なのですから、カタール国民にとっては漫画のような劇的な展開でしょう。
アジアにこんなチームが現れたのは驚異ですが、日本にとってはマイナスばかりではありません。
欧州列強国のような高度な組織、戦術合戦がアジアの舞台でできるのはアジア全体のレベルアップに必須なこと。
組織・戦術という点では日本は世界から2歩も3歩も後ろを行っているのが現状ですからね。
さてさて今後のチーム作りがこの敗戦でどうなりますか。
そもそも「森保監督で大丈夫なの?」との思いも劣勢時の対応を見ていて思ってしまいましたが。