【GKの活躍に思いを馳せる】低みの見物

2018年Jリーグ終盤のトレンドは、GKのアディショナルタイムでのヘディング

 

 

 

 

 

という劇的な展開で、J2・6位の東京Vが5位大宮、3位横浜FCを連破。

来週のJ1・16位磐田とのJ1参入プレーオフ決定戦に進出です。

 

来季のことを考えたら磐田を全力で応援する所存ですが、この勢いから行ったら東京Vが勝っちゃいそうで恐ろしい。

 

 

ちなみに新潟はこの東京Vにリーグ戦で一度も勝てていません

カテゴリーが別だったことが多く、対戦数自体が少ないこともありますが過去8試合で3分5敗。

 

今年初対戦だったJ2勢を除くと、唯一の未勝利相手クラブ。

相性が悪い悪いと言われる浦和にもなんやかんやで3勝(J2で2勝、J1で1勝)しているのにですよ。

 

このまま勝ち逃げされるのも悔しいので、ぜひ来年も戦わせてください東京Vさん。

 

 

 

GKつながりで最後に「泣かせるなよ」な話題。

 

 

 

元日本代表GK川口能活選手が引退。

ヒグチ世代だとアトランタ五輪での活躍に始まりW杯日本初出場時の守護神ということで、もっとも思い入れのあるGKと言っても過言ではありません。

 

 

川口の言葉で印象的なのはこれ

 「ワールドカップに4回出たって言われるけど、ワールドカップで勝ったことはないんです。’06年のクロアチア戦に引き分けただけで、僕が日本代表にもたらした勝点は『1』しかない。それが悔しくて、残念で」

もし川口能活が登場しなかったら。日本サッカーを変えた男の引退。Number Webより

 

 

川口が正GKのときの大会(1998フランス、2006ドイツ)に限って勝てなかったんですよね。

勝利した大会のときにゴールを守っていたのは、今日花束を渡していた楢崎(2002日韓)であり川島(2010南アフリカ)。

 

甘いマスクなのに試合中は鬼神の如き振る舞い。

躍動感のあるセービングに足元の技術。

今までの日本のGK像を打ち破る存在感でした。

 

そんな漫画の主人公のような選手だっただけに、ぜひW杯で勝利して雄叫びを上げる川口を見たかった、勝たせてやりたかったな…。

 

 

 

 

本当にお疲れ様でした、川口選手。

 

 

0PEOPLE