【アルビブログ】2018.11.11 vs徳島

終盤にきて再び悶々たる試合。

 

 

 

【Albirex Match Review】

2018.11.11 J2第41節@鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム

徳島 0-0 新潟

 

 

前節10試合ぶりの敗戦を喫した新潟。

その間ほぼ不動だったスタメンから4人を入れ替えて来ました……が、それが完全に裏目に。

夏場の勝てなかった時期のチームを見ているかのような散々な内容。

 

後半はひどいワンサイドゲームで、勝ち点1を得られたのは徳島の決定力不足に助けられただけ。

 

 

最も大きかったのは田中達也の不在でしょう。

 

プレスのスイッチ、ボールの引き出し、フリーランや潰れ役として、数字には表れないチームの潤滑油ともいえる達也。

彼が不在時にチームが機能不全に陥るのは今日…いや今年に限った話ではありません。

監督が代わろうと、何年この課題を引きずればいいのでしょう。

 

いつまでもベテランの達也に頼ってはいられませんよ。

 

久々に出場の安田は功罪半ばか。

ボールを持てば個人で打開できますが、全体に運動量が少ないし、明らかに徳島は安田の上がったサイドを狙ってきてましたから。

 

復帰組ではジュフンが身体を張って水際で失点を防いでいましたが、それも個の頑張りといったところ。

チームとして見たときにはなんともギクシャクした感じが。広瀬不在で最終ラインからの高精度フィードがなくなったのもチームとしての戦い方の幅を狭めた要因でしょう。

 

 

数週間前にはJ2で一番強いと思われていたチームが、ここまで一気にパフォーマンスを落とすというのは、数人の個への依存とメンタルの影響(来季の去就)がデカいかなと思います。

 

 

 

とりあえず、来週の最終戦くらいは今年の集大成といえる試合を見せてくれることを期待しましょう。

お願いですから最後にいい思い出を…

 

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