キングダムがビジネス書に?

こんにちは、【新潟市の印刷・WEB・企画のなんでも屋】ウィザップ制作部のヒグチです。

日々の愚痴を綴るブログ「グチブロ」にようこそ。

 

 

 

 

 

 

映画化で話題の「キングダム」が今度はビジネス書として売り出しております。

https://youngjump.jp/kingdom/business/#/

 

ビジネス書風のキャッチコピーをコミック30巻分に対して付ける熱の入れよう。

元博報堂のコピーライターさんやらが関わっているようで、そりゃこれだけのものが出来るわけです。

 

 

 

 

普段漫画を読まないであろうビジネスパーソンにターゲットを絞ったやり方は見事ですね。

もっとも、この広告を打つ前からビジネスパーソン界隈でも話題に上っていた作品でしたし。

 

 

 

 

広告のやり方も見事だし、面白いなとは思うのですが…

 

 

何でしょう、ちょっとモヤるこの気持ち。

 

 

ヒットした映画やドラマから、ビジネスやら人生観やらのヒントを抽出したり、活躍したスポーツ選手や監督なんかを「理想の上司」となぞらえたりするのをよく見聞きしますが、無理やりムーブメントに乗っかろうとしてるな感(作ろうとしている感)を感じてしまうのはヒグチが捻くれているからでしょうか。

 

様々なことから気づきを得るのは大事なことですが、「いくら何でもこじつけすぎでしょう!」ということも多々あるわけで。

 

読んだ後、見た後に「こういう捉え方もできるな」と自分なりに解釈するのならいいのですが、最初からそういう視点(今回ならビジネス的な視点)で見出しちゃうと、作品そのものを楽しめなくなっちゃいませんかね。

 

 

漫画は漫画として、映画は映画として、スポーツはスポーツとしてまずは楽しめよ!

…とは思うものの、受け取り方や楽しみ方は人それぞれですからね。

 

 

とりあえず、キングダムはビジネスうんぬん抜きにしても最高のエンタメ作品だからみんな読んだ方がいいよ!とだけ申して今日はお開き。

 

それでは。

 

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