今年の夏は
ヒグッチー
こんにちは、【新潟市の印刷・WEB・企画のなんでも屋】ウィザップ制作部のヒグチです。
日々の愚痴を綴るブログ「グチブロ」にようこそ。
映画化で話題の「キングダム」が今度はビジネス書として売り出しております。
https://youngjump.jp/kingdom/business/#/
ビジネス書風のキャッチコピーをコミック30巻分に対して付ける熱の入れよう。
元博報堂のコピーライターさんやらが関わっているようで、そりゃこれだけのものが出来るわけです。
3600万部漫画『キングダム』が「ビジネス書」に生まれ変わった理由 : https://t.co/BlU85CEVli #現代ビジネス
— 現代ビジネス (@gendai_biz) 2018年10月29日
キングダム興味なかったけど読みたくなった。視点で大事だな。
その商品やサービスを本当に必要としている人は他にもいるんじゃないか。そう考えることが、新しいマーケティングのチャンスを作ることにつながる。https://t.co/mPcMGNxecX #現代ビジネス
— クロイシヨシユキ / 屋 (@yopi813) 2018年10月30日
ーコピーというと、レトリックを活用して上手いことを言ったり、綺麗な言葉を考えるイメージがありますが、人が気づかない、その商品の本質的な価値を言葉で表現するのがコピーライターの仕事です。
3600万部漫画『キングダム』が「ビジネス書」に生まれ変わった理由 https://t.co/EJ373VWaH0
— 小野 静香 / CyberBull広報 (@Shina0417) 2018年10月30日
普段漫画を読まないであろうビジネスパーソンにターゲットを絞ったやり方は見事ですね。
もっとも、この広告を打つ前からビジネスパーソン界隈でも話題に上っていた作品でしたし。
雑誌『プレジデント』さんの「ビジネス本総選挙」第9位にキングダムを選んでいただきました!誌面では、早稲田大学准教授入山章栄さんとライフネット生命保険創業者の出口治明さんがキングダムについて対談してくれています!ぜひチェックしてみてください〜。 pic.twitter.com/tmpjHTi4za
— キングダム公式アカウント (@kingdom_yj) 2018年9月26日
若手ビジネスパーソンは何故、漫画『キングダム』を読む必要があるのか? – ひょうたん会議#就活 #ビジネス #新入社員 #キャリア #新人 #ひょうたん会議 #キングダム https://t.co/dkTIqSPcPL
— 加藤淳/Jun Kato (@ujara) 2016年1月20日
広告のやり方も見事だし、面白いなとは思うのですが…
何でしょう、ちょっとモヤるこの気持ち。
ヒットした映画やドラマから、ビジネスやら人生観やらのヒントを抽出したり、活躍したスポーツ選手や監督なんかを「理想の上司」となぞらえたりするのをよく見聞きしますが、無理やりムーブメントに乗っかろうとしてるな感(作ろうとしている感)を感じてしまうのはヒグチが捻くれているからでしょうか。
様々なことから気づきを得るのは大事なことですが、「いくら何でもこじつけすぎでしょう!」ということも多々あるわけで。
読んだ後、見た後に「こういう捉え方もできるな」と自分なりに解釈するのならいいのですが、最初からそういう視点(今回ならビジネス的な視点)で見出しちゃうと、作品そのものを楽しめなくなっちゃいませんかね。
漫画は漫画として、映画は映画として、スポーツはスポーツとしてまずは楽しめよ!
…とは思うものの、受け取り方や楽しみ方は人それぞれですからね。
とりあえず、キングダムはビジネスうんぬん抜きにしても最高のエンタメ作品だからみんな読んだ方がいいよ!とだけ申して今日はお開き。
それでは。