【アルビブログ】2017.4.12 vs広島
ヒグッチー
水戸ちゃんとアウェーで戦うのは2003年以来。
その2003年の一戦は、熾烈なJ1昇格争いの渦中にいたアルビが、日本国籍を取得したばかりの田中マルクス闘莉王の一撃に沈み敗戦。
(新潟が相手の主役の噛ませ犬となるのは当時から)
2003年第39節水戸vs新潟。田中マルクス闘莉王になってからの初ゴール。 pic.twitter.com/fo7Scye6Ly
— ジョン・パウロ(本物) (@JP_mito) 2018年9月18日
現地・笠松でその試合を観戦し、うなだれながら常磐線で帰宅したのはもう15年も前の話。
一応は15年ぶりのリベンジに成功という形になりましたな。
2018.9.23 J2第34節@ケーズデンキスタジアム水戸
水戸 0-1 新潟
2連勝中の新潟と同じく5戦負けなしの水戸。
好調同士の試合はガチガチの固い展開に。
前節・金沢はある程度マンマークで来たのでこちらが動けばどこかに穴が空きますが、水戸ちゃんの綺麗な4-4-2のゾーンは動かず堅牢。帰陣も早いためまったく穴が動きません。
新潟も達也&サチローが相変わらずの危機察知でプレスバック。
危機の目を摘み取ってくれますし、CB二人も前への意識が高いのが頼もしい。
前半お互いの決定機は1度ずつと、なかなかチャンスを作れぬまま前半終了。
後半、どっちが先に間延びするか…と思っていたら足が止まりだしたのは新潟が先。
徐々に水戸ちゃんに押し込まれる展開が続きますが、ここでGKムラーリャが神セーブを連発。
カウエ共々、助っ人が助っ人らしい活躍をしてくれると、チームが助かりますね。
足が止まった新潟ですが、そのままズルズル行かなかったのは交代選手が自分の役割を把握し、チームの息を吹き返してくれたから。
前節の至恩もそうですが、今日の決勝ゴールのキショーしかり、チームのために惜しみなく走ってくれた高木しかり、試合をクローズさせた原くんしかり。
交代選手が自分の役割をしっかり果たすって当たり前のようで、すごく難しいもの。
ベンチにこういう選手たちが揃っているチームは強いです。
今日の勝利で4戦負けなしの3連勝。
前々節の5-0圧勝に始まり、前節はアディショナルタイムに18歳が決勝ゴールを上げ、今節は耐えに耐えた守り勝ちの1-0完封。
試合展開のまったく違う形での3連勝は大きな自信となることでしょう。
本当に今が春先くらいだったらいいんですけどねぇ…
と思わず恨み節も言いたくなる見事な3連勝でした。