親からの檄や野次
ヒグッチー
こんにちは、【新潟市の印刷・WEB・企画のなんでも屋】ウィザップ制作部のヒグチです。
日々の愚痴を綴るブログ「グチブロ」にようこそ。
一時期の不調は脱しつつある我らがアルビレックスですが、ここまでの戦いぶりは開幕前の期待を大きく裏切るもの。
戦績もさることながら、クラブ内部も大揺れ。
キャプテンがシーズン途中で移籍し、監督・強化部長が解任され、社長も今季限りでの退任と、未だかつてない嵐が吹き荒れております。
そんな中、唯一の希望と言えるのが次期社長候補(?)と目され、専務取締役に就任した是永さん。
公式サイトに「役員人事に関するお知らせ」を掲載いたしました。9月3日(月)に取締役会を開催し、同日付けで専務取締役に是永 大輔が就任することが決定いたしましたので、お知らせいたします。#albirexhttps://t.co/tZiZoPgx2L
— アルビレックス新潟 (@albirex_pr) 2018年9月4日
アルビレックス新潟シンガポールの社長であり、その後もアルビレックス新潟バルセロナなど様々な国でスポーツビジネスを立ち上げるなど、41歳の若さに関わらずかなりのやり手ビジネスマン。
「無理だ」
「恥ずかしい」
「失敗しちゃえ」
なんて声が周囲からよく聞こえてきた。もう10年前以上か…。それからアルビレックス新潟シンガポールのスローガンはずーっと「The reason.」。ただいまシンガポール国内で発行中。SingaLifeさん、インタビューありがとうございます。またスタジアムで! pic.twitter.com/8JLCdFZ2yN
— 是永大輔 (Daisuke Korenaga) (@_kore_) 2018年8月7日
早速、クラブに関する様々な情報、本音を発信し続け、話題になっています。
昨日のアルビレックス新潟取締役会で専務取締役を拝命しました。チームも経営面もかなりタフなタイミングですが、世界一愛情に溢れるサポーターと一緒に戦いたくて決意しました。
過去があって現在があって未来があるのではなく、
過去があって未来があって現在がある。そんなクラブにします。
— 是永大輔 (Daisuke Korenaga) (@_kore_) 2018年9月4日
専務になってから3日。
内部含めて沢山の人々とお話しさせてもらっていますが、間違いないことがひとつある。おれたちはいつの間にかアルビレックス新潟「様」になっている。
この「様」をダイナミックに取り外さなければ。根っこから叩き直すので、愛想を尽かす前にもう一度チャンスをください!
— 是永大輔 (Daisuke Korenaga) (@_kore_) 2018年9月5日
インスタの中の人は自分ではありません(笑
今日、広報部との初面談。
是「なんでインスタやってないの?」
広「どうしてもやりたいと思ってます!(力強く)」
是「今日からやろう!60点でいいから!」そして、即撮影して公開。
ネタもバッチリ。
質はこれから…スピード感溢れた広報部に万歳!
— 是永大輔 (Daisuke Korenaga) (@_kore_) 2018年9月6日
ホニの件。
経緯と現況をみなさんにご説明すべくクラブスタッフが奔走していますが、かなりナイーブな内容になりますので、各方面への確認作業に時間がかかっています。解決までは限られた情報しか公開できないかもしれませんが、いずれにしてもオフィシャルのご報告までもう少しだけお時間ください。— 是永大輔 (Daisuke Korenaga) (@_kore_) 2018年9月10日
一部で「是永張り切ってんなあ」と呆れられているようですが…、違う。
このままの経営状況が続くとアルビが失くなってしまうんだよ!だからできることを全力でやる!危機感だ!
近い将来、みんなと一緒にアルビを最高のクラブにするためだったら、おれはパンダにでも何でもなるんだよ!本気なんだ!
— 是永大輔 (Daisuke Korenaga) (@_kore_) 2018年9月11日
何十億何百億資産を増やすよりも、いまこの命を全力で燃やす人でありたい。
アルビは来年、クラブ史上最大の正念場を迎える。
もちろん辛いこと悲しいこともたくさんあるはず。でも、世界最高のアルビファミリーと一緒に命を燃やすことに喜びを感じる!
みんなで一緒に、このクラブの歴史を紡ぎたい!— 是永大輔 (Daisuke Korenaga) (@_kore_) 2018年9月18日
昨日のツイートで不安を煽ったようで申し訳ございません。
こういう状況でも、パートナー企業の皆さんはアルビを支援する方法を考え続けてくれています。
サポーターは「自分に何ができますか?」と聞いてくれます。
フロントは敢為邁往の毎日。アルビはみんなのものなんです。
また、燃えてきた。— 是永大輔 (Daisuke Korenaga) (@_kore_) 2018年9月19日
財務のプロフェッショナルがほしい…
どなたかいませんか?
サッカー好きならなお良し。— 是永大輔 (Daisuke Korenaga) (@_kore_) 2018年9月20日
無駄にポジティブなことを言うだけではなく、ネガティブな情報も含めて包み隠さず本音で語っているところに好感が持てます。(Twitterでスタッフ探しするところまでw)
我々が待っていたのはこういう情報。
今季の途中。連敗が続き、チームが迷走しだしていたとき。
監督の去就を巡り、サポ間でも続投派・解任派で目に見えない溝ができつつありました。
「続投であれ、解任であれ、クラブからのはっきりとした声明がほしい」
SNSやブログで、ヒグチ含めて何人ものサポが言い続けてきました。
しかし、何事もないまま数週間後、突如の監督解任。
社長の口から語られた解任理由は、抽象的で具体性に欠けるもの。
我々が知りたかったのは、具体的な解任理由は何か、ここまでのプロセスとその検証はどうなっているのか、そして何故ここまで決断が伸びたのか、今後の目標やクラブとしての展望は何か…
それらを語らずに、「責任は自分がとる」なんていう責任論に逃げないでもらいたかった。
新潟人(北国・東北人)の長所であり短所でもある、何事もはっきりさせずグレーゾーンで済ませようという姿勢。それが悪い方に傾いた例だと思います。
トップにはもっとオープンに語ってもらいたい。
困っているのなら「助けて欲しい」と素直にさらけ出してもらいたい。
上記の是永さんの
アルビは来年、クラブ史上最大の正念場を迎える。
もちろん辛いこと悲しいこともたくさんあるはず。
というツイートには、サポーターからの後押し、協力の声が数多く寄せられています。
財務のプロフェッショナルがほしい…
どなたかいませんか?
サッカー好きならなお良し。
という発言にも早速売り込みや紹介のコメントが付いていたり。
サポがクラブを助けたい、何とかしたいと思っていても、クラブの方が
「え。うちは『助けて』なんて頼んでないけど」
なんて強がって、歩み寄りの意志がないのならどうすることもできません。
そのくせ、ある日突然「縮小・倒産・消滅」なんて知らせが届いた日には涙目ですよ。
トップの発信は大事。
本当に大事。
そんな是永さんのためにも、ヒグチも微力ですがアルビのために尽力したいと思います。