緊急事態
ヒグッチー
こんにちは、【新潟市の印刷・WEB・企画のなんでも屋】ウィザップ制作部のヒグチです。
日々の愚痴を綴るブログ「グチブロ」にようこそ。
突然ですが、皆さんは猫に逆ギレされたことってあります?
それは2日前の土曜日。
午前5時。
布団の中でまどろむ休日の朝。
階下から嫁氏さんが何やら叫ぶ聞こえて来ました。
「……やで!」
「…トイレはここやで!」
嫁氏さんが懸命に対話する相手は、我が家のお猫様。
一時の体調不良からは回復したものの、やはりまだ排泄が安定しないお猫様。
この朝もどうやら、おしっこを失敗してしまったもよう。
猫や赤子相手でも「話せば分かる」が嫁氏さん(嫁家)の信条なので、必死に訴えかけ、トイレについて説明しているようでした。
それから数十分後。
再びまどろみの中にいたヒグチの下にお猫様がやってきました。
そして、ヒグチがかけていたタオルケットをワシャワシャと手でかき始めました。
「この仕草は…!」
と嫌な予感がして、注意を払っていると案の定。
背筋をピンと立てて、排泄のポーズを取り出したのです。
「やばっ!!!」
と思い、お猫様を抱え上げ、すぐさま猫トイレへダッシュ。
間一髪セーフ。
無事にトイレでうんち1コロリ。
階下にいた嫁氏さんに事の顛末を話し、
「びっくりしたよ(笑)」
「ギリギリセーフやったな(笑)」
なんて言って和やかに笑い合うと、ヒグチは二度寝のために再び布団に(午前6時)。
再度、幸せな朝を堪能していると…
数分後、何故かまたお猫様がヒグチの布団にやってきました。
そして…寝ぼけ眼でお猫様と目が合った瞬間。
一瞬、何が起きたのか分かりませんでした。
このお猫様と暮らして約9年。
その間、一度もこのような仕打ちを受けたことなどなかったのですから!
嫁氏さんが里帰り出産(2回)でいないときも、常にヒグチと二人(1人+1匹)、仲睦まじく暮らしてきました。甘噛みこそすれ、決して爪や牙など立てることなく、他人や他猫を威嚇するようなこともなく、それはそれは大人しい優しい猫でした。
そのお猫様が突如、猫パンチ!?
呆然とするヒグチに対し、何事もなかったかのように部屋を去って行くお猫様。
「ちょっ…待っ…!!!」
と全盛期のキムタクばりに声を荒げて追いかけると、廊下の隅、猫トイレの方から芳しい匂い。
覗くと、トイレの中にこんもりとした健康的なうんちの山が。
もしかして先ほどの猫パンチは…
という逆ギレの一撃!?
…だとしたら理不尽すぎませんか。
なんで、こっちが逆ギレされなアカンの!?
てか、トイレで出来るなら毎回トイレでしいさ。
なんで、いちいち人の布団でやるの!?
あまりの理不尽さ、意味のわからなさ、信じていたものに殴られたショックで、しばし呆然と立ち尽くすことしかできませんでした。