【アルビREVIEW】2021.8.14 vs千葉
ヒグッチー
呪縛からの解放はケチャドバ祭り。
2018.9.8 J2第32節@デンカビッグスワンスタジアム
新潟 5-0 岐阜
約2ヶ月ぶりの勝利。
そしてホームでは3月以来(!)の今季2勝目(!!!)は、これまでの鬱憤を晴らすゴールラッシュ。
社長そして強化部長が辞任(解任)された直後での圧勝ということで「社長解任ブースト」となる言葉も聞こえてきました(笑)。
5得点はもちろん素晴らしいのですが、今日の勝利の要因は守備。
最終ラインからでもショートパスを繋ぐ岐阜を相手に、いなされることを覚悟での前プレを敢行。
達也&サチローを中心に前線から規制し、もれたところもカウエが潰してくれるので、後ろの守備陣もきっちりハメることができたのが大きかったと思います。
新潟としてはそれをいなすような、一駅飛ばしのパスとか大きなサイドチェンジをされると嫌だったのですが(J2の他クラブはそれをしてきた)、岐阜が各駅の足元パスにこだわったおかげでプレスがはまったような印象です。
とは言え、ハットの河田はお見事。
遠目からのシュートやドリブル突破も出来ますが、やはりこの人はボックス内で力を発揮するストライカータイプ。その類においてはJ1でも結果を残しているので、その彼にきっちりお膳立てしてあげれば、これだけの活躍は朝飯前でしょう。
その河田を生かした達也&サチローの献身的な動き。
そして川口&泰基の両サイドバック。
今までは安田の個の力で左サイドを押し上げる形が多かったのですが、今日は両サイド共に前への意識を持ち、共にアシストを記録。
サイドバックが上がったスペースはボランチ(というかカウエ)がカバーするという形を徹底していたので、二人が憂いなく上がっていけていたように思えました。
この形が次節以降も続けられれば大きく期待できそうですが、今日の相手が連敗中でタイプ的にもうちと相性の良かった岐阜ちゃんというのは考慮すべき点だと思います。
…とは言え、今日だけは祝杯!!!