ハリホジさん解任
ヒグッチー
今日はこの敵地に馳せ参じました。
道すがらなびくのはFC東京のフラッグ。
しかし東京は東京でも、今日の相手はFC東京ではなく東京ヴェルディの方。
ってことで、おそらく10年ぶりくらいの味スタ。
2018.7.25 J2第25節@味の素スタジアム
東京V 4-3 新潟
夏の夜の花火大会のごとし、派手な打ち合い。
前節はアディショナルタイムに逆転弾を叩き込んだのに対し、今節は逆に叩き込まれ…今季は本当に連勝が出来ません。
序盤、前プレに行くもボール回しが巧みなヴェルディにあっさりはがされます。
それに前プレの圧力で、相手に苦し紛れのロングボールを蹴らせることに成功しても、ここ最近のセンターバックは広瀬&原くんのコンビ。
空中戦や1対1の強さよりも、カバーリングやビルドアップ時に効果を発揮するタイプなので、跳ね返せないのですよ。
さらにボランチもマサル&小川さんの技巧派タイプで、相手のフィルターになるのは難しい。
そんなメンバーですからドウグラスに基点を作られあわやの場面が度々。
このセンターバックコンビで行くなら前プレは控えて、なるべく1対1の状況を作らせないように…ってすべきだったかと。
特に4失点目の決勝ゴールの場面。
アランピエイロとレアンドロを投入し、ブラジリアントリオを最前線に置いたヴェルディにしたらこの3人にスペースを与えたい。
それに対し新潟は相手最終ラインのパス回しにまんまと前プレに行ってしまい、それをはがされ、擬似カウンター状況を作らせてしまったわけですからね。
前プレ行くなら、そこを外されたときに相手FWを1対1で止めれるセンターバックがいないとリスキー過ぎます。
ジュフンや大武とかね。
ヴェルディからの公式戦初勝利のチャンスも逃し、今季の昇格もほぼ絶望的な数字。
可能性がある限り最後まで戦う?
それとも来季へ向けた準備とする?
今の体制で行くなら、そろそろクラブからの声明を聞きたいところです…。